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ISBN 10 : 4120056880
Content Description
『構造人類学』の刊行前に、おもに英語で発表された17の論考を、「歴史と方法」「個人と社会」「互酬性とヒエラルキー」「芸術」「南米の民族誌」のテーマに分けて収める。伝記的であると同時に歴史的な一時期の証人たるテクスト群。“革命”の前史。
目次 : 歴史と方法(フランス社会学/ マリノフスキー追悼/ エドワード・ウェスターマークの業績/ ナンビクワラ族の名称について)/ 個人と社会(五つの書評/ 幸せのテクニック)/ 互酬性とヒエラルキー(南米インディオにおける戦争と交易/ 未開部族における首長権力の社会的および心理学的側面―マト・グロッソ州北西部のナンビクワラ族/ 互酬性とヒエラルキー/ 未開社会の外交政策)/ 芸術(インディオの化粧/ アメリカ自然史博物館の北西沿岸部の芸術)/ 南米の民族誌(ブラジル・インディオ間の親族語彙の社会的用法/ 南米における双分組織について/ トゥピ・カワイブ族/ ナンビクワラ族/ グアポレ川右岸の諸部族)
【著者紹介】
クロード・レヴィ=ストロース : 1908年11月28日、ベルギーで生まれる。1959年から82年までコレージュ・ド・フランスで社会人類学の教授を務める。73年、アカデミー・フランセーズ会員に選出される。2009年10月30日、パリにて逝去
佐久間寛 : 明治大学准教授。1976年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科退学
小川了 : 東京外国語大学名誉教授。1944年生まれ、2021年没。パリ大学博士課程単位取得退学
柳沢史明 : 西南学院大学准教授。1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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