クローディア・グレイ

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「高慢と偏見」殺人事件

クローディア・グレイ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150020125
ISBN 10 : 4150020124
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

詐欺まがいの投資話でエマやアンから恨みを買うウィカムが、パーティの最中に殺された。キャサリンの娘とエリザベスの息子が嵐で閉ざされた館で起きた怪事件に挑む! 『高慢と偏見』『エマ』『説得』‥‥オースティン作品の登場人物が織りなす正統派ミステリ

【著者紹介】
不二淑子 : 英米文学翻訳者

クローディア・グレイ : 1970年生まれ。イタリア、トリノ在住の作家。2008年に「エヴァーナイト」シリーズでデビュー。2015年からは「スター・ウォーズ」サーガのスピンオフ小説を手掛ける。2022年に刊行された本書は、アウディ賞ミステリ部門にノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スイ

    『高慢と偏見と殺人』を読んだ作者が、「殺されるならウィカムだろおおおおお?!?!」と思って書いた、という経緯に爆笑。 オースティンの主要作品の主人公たちがほぼ勢揃い。 原作の出来事や人物もあちこちで仄めかされるので、あーはいはいあれですね!と目配せを返せるのは楽しい。 そう、オースティンが好きな人こそ楽しめる可能性が高まる作品、ではある。 でもねえー!でもねえー! 大好きなキャラクターたちが殺人犯かも、というのは、読む前に思っていた以上に悲しかった…。 また、女性陣は魅力的なのだけど、

  • 練りようかん

    ジェイン・オースティンが生み出した6作品の登場人物が大集合。未読作もあり人物紹介ページに何度も戻りながら進めると、各々の接点からジェインワールドの枠組みが立ち上がってくるのが面白い。多くの人が充分な動機を持つ人物が殺され犯人の絞り込みをメインに展開。真実は言葉ではなく行動が語るという小説家のメッセージが頭に残り、許容の態度が何十年の結婚生活にヒビを入れるシーンはゾワッと怖く、夫婦の愛と夫婦の仲もまた道徳と礼儀作法の如く合致しないのだなとしみじみ。ミステリーより名作の延長を読んだ印象が強かった。

  • グラコロ

    オースティン作品で主役や準主役をはったカップルたちがハウスパーティに集結。だが、みんな大恋愛で結ばれたはずなのに、どうも様子がおかしい。それもそのはず、それぞれの不仲の原因があのジョージ・ウィッカムにあったからだ。そして彼もさらなる餌食を求めてパーティにやって来る。このひとは他作でも殺人犯として濡れ衣を着せられたり、ゾンビにされたりとイジられ放題だが、本作では悪行の果てにとうとう殺される。さて犯人は⋯となるがあまりどうでもよくて、カップルたちの関係修復が気になるところ。シリーズらしいが次はないな。

  • ムーミンママ

    ジェイン・オースティン作品(6作品)のメンバーが総出演するパスティーシュミステリー。『高慢と偏見』でのエリザベスとダーシーが結ばれてから22年。。ある家族に招かれたハウスパーティーで事件に遭遇!!パーティー参加者 皆に動機がある中 若者カップルが事件に挑む!!とても粋な締め括りで面白かった。そろそろ原作を読まないとイカンと思う汗

  • 鳩羽

    『高慢と偏見』から二十二年。ダーシー夫妻は、ナイトリー夫妻にハウスパーティーに招待されていた。その場には『説得』のウェントワース夫妻、『分別と多感』のブランドン夫妻も滞在することになっていたが、ウィッカムが持ちかけた詐欺の投資話で大損をした関係者も何名か含まれていた。そんな時、不愉快な客ウィッカムが死体で発見される…。礼儀と作法のせいで全体像が見えにくく、群像劇のような細かな視点の切り替えもあってなかなか集中できなかったが、とても面白く読めた。それぞれの人物の行動が納得できるもので、若人の活躍もよかった。

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