クレイトン・M.クリステンセン

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教育×破壊的イノベ-ション 教育現場を抜本的に改革する

クレイトン・M.クリステンセン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798117737
ISBN 10 : 4798117730
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2008
Japan

Content Description

学校教育をめぐるさまざまな問題、満たされないニーズ、局所的に起こっているイノベーション、それらをすべて「破壊的イノベーション理論」で見事に体系づけ、説得力のある説明を与える。

目次 : 第1章 人によって学び方が違うのに、なぜ学校は教え方を変えられないのか/ 第2章 移行を行なう 学校は社会の要求に応えている/ 第3章 教室に押し込まれたコンピュータ/ 第4章 コンピュータを破壊的に導入する/ 第5章 生徒中心の学習システム/ 第6章 幼年期が生徒の成功に与える影響/ 第7章 教育研究を改善する/ 第8章 変革に向けたコンセンサスを形成する/ 第9章 イノベーションに適した構造を学校に与える

【著者紹介】
クレイトン・クリステンセン : 1975年ブリガムヤング大学経済学部を首席で卒業後、77年英国オックスフォード大学で経済学修士、79年ハーバード大学ビジネススクールで経営学修士取得。卒業後、米国ボストン・コンサルティング・グループにて、主に製品製造戦略に関するコンサルティングを行ないながら、ホワイトハウスフェローとして、エリザベス・ドール運輸長官を補佐。84年MITの教授らとともに、セラミック・プロセス・システムズ・コーポレーションを起業し、社長、会長を歴任。92年同社を退社し、ハーバード大学ビジネススクールの博士課程に入学し、わずか2年で卒業した(経営学博士号取得)。その博士論文は、最優秀学位論文賞、ウィリアム・アバナシー賞、ニューコメン特別賞、マッキンゼー賞のすべてを受賞。コンサルティングファーム、イノサイトを創設

マイケル・ホーン : イェール大学で学士号を、ハーバード大学でMBAを取得。非営利シンクタンクのイノサイト・インスティテュートを共同創設し、エグゼクティブディレクターとして就任

カーティス・ジョンソン : 執筆家およびコンサルタント。大学の学長、政策研究組織の所長などを経て、ミネソタ州のアーンカールソン知事の主任補佐官を務めた

櫻井祐子 : 翻訳者。雙葉学園、京都大学経済学部卒業、オックスフォード大学大学院経営学研究科修了。東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)などを経て現職

根来龍之 : 早稲田大学ビジネススクール教授・経営戦略モジュール責任者、早稲田大学IT戦略研究所所長。経営情報学会会長、Systems Research誌Editorial Board′国際CIO学会誌編集長、CRM協議会副理事長。京都大学卒業(社会学専攻)、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • イノベーター

    多くのビジネス書は、過去の事実を「新しい理論」によって解明したかのような輝かしい成果をアピールして終わります。しかし、この本は「破壊的イノベーション理論」を教育の世界に当てはめたらどうなるのか、どうすれば問題の多い教育現場を改革することができるのかを語っています。 MOOCのような動きはありますが、本当の改革に結びつくためのツボがメッセージとして書かれていますね。続きは、http://www.4-de.net/changebook/?p=553

  • kumokumot

    教育にイノベーションのジレンマを適用するとどうなるか。2008年初版時点ではオンラインコースでの学習はまだまだ少なかったが今では当たり前になりつつある。本筋ではないが印象に残ったのは「子どものその後の認知成績という点から見て…最も強力な影響があったのは、子どもの人生の最初の一年間、つまり子どもが親の言うことを理解できているという、目に見える証拠が何もない時期に語りかけられる言葉だった。」「喋り始める一二ヶ月頃まで親から真剣に語りかけられなかった子どもは…その後も知的能力が一貫して劣っていた。」

  • mtsuka

    個人の能力やその開発プロセスは皆違う。違いを尊重しつつ能力を最大限開発することが教育に対する期待。また今の先進国では、外発的動機付けより自発的動機付けが重要。そのための提案がカリキュラムのモジュール化とコンピュータ導入だ。過去のコンピュータ導入の失敗は、従来の画一的な教室モデルのまま、単にはめ込もうとしたこと。生徒中心モデルの実現に向け、リアルとオンラインのブレンドを認めるなど、学校システムも変わらなくてはいけない・・ユーザ作成コンテンツの流通プラットフォームのアイデアはなかなか良いと思う。(コメントへ)

  • nakmas

    実は図書館本。返す前に、再読。 「日本語版刊行にあたって」は、 ありがちな「日本語訳を出すことになりました」的な挨拶だけではない。 これまでの戦後復興→高度成長期→バブル期→不況・デフレ期を踏まえて、日本の現状にこの本が役立つようにという、 日本への敬意が思いっきり感じられる本。

  • patosan

    今後さらに広まるであろう「mooc」によって、教育のあり方が変わるだろう。教育を受ける機会が均一化されたら、もっとイノベーションが起こるのかな。特に若者が多い東南アジアやアフリカで広がると面白いな。

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