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図説世界の「最悪」クルマ大全

クレイグ・チータム

User Review :1.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562046577
ISBN 10 : 4562046570
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
川上完 ,  

Content Description

数々の名車とともに駄車が生みだされていく。買った瞬間から錆びるドア、高級感溢れる木目シール、エンジンの爆音…。誉れ高いあのクルマも実は最悪だった。世界の名車から人気車まで150台を一刀両断。

【著者紹介】
クレイグ・チータム : ベテランのモーター・ジャーナリストにして作家。イギリスの自動車雑誌“Auto Express”で活躍中

川上完 : モータージャーナリスト。特にクラシックカーやオールドカー、メーカーおよびブランドの歴史に造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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イギリスやヨーロッパのものを中心とした世...

投稿日:2011/01/19 (水)

イギリスやヨーロッパのものを中心とした世界中の"駄作"と呼ばれる自動車を叩き台に、イギリス人独特の高慢と偏見、事実を無視したいちゃもんの数々が披露される一冊。これらをジョークとして取れる特殊な感性の持ち主のみに読者は限定されるわけだが、残念ながら題材とされている車の大半について日本の自動車マスコミはまともに報道する努力を放棄してきたため、ジョークがジョークとして機能するに至っていない。その上でこういうペダンティックな言葉のサーカス本ばかりをもてはやすのだから、何をか云わんやである。監訳者の川上完は巻末で"クルマを、ついに文化としての存在にし損なった日本の社会"とコメントしているが、笑止だ。それはあなた方だろう!

c.g.ponn さん | 茨城県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ジョニーウォーカー

    特定のメーカー・車種をここまで名指しで酷評した本も珍しい。レクサスSC430を「センス皆無の高級車」と断じ、日産レセナを「車輪の付いたゴキブリ」とぶった斬る、英国ジャーナリストの口の悪さといったらもう…ちょっと爽快なレベルだ。また、見ていて驚くのは、世界には自分の知らない自動車メーカーがたくさんあるということ。チェコやポーランド、マレーシアやイランの車まである。各車はすべてカラー写真で紹介されており、スペックや発売当時の広告ポスターまで収録。クルマ好きでなくても十分に楽しめる珍車カタログに仕上がっている。

  • conegi

    なんとなく図書館で手にした本。イギリスらしい毒舌で辛辣な評価が続く。その文体からは愛は感じさられない。また、大半の車に対し「サビ」の言及あり。事実なのだろうし、品質の重要な要素ではあるけど、繰り返されるツッコミは飽きてしまう。 ただ、ラーダ・ニーヴァ、トラバントについてはわずかなフォローがあるのは面白い。愛されたダメ車だしね。

  • 水判土カスミ

    人が死ぬリスクがあるのにコストを優先して直さずに出したフォード・ピント、何十年も同じ姿のまま製造し続けたトラバント、昔のルノーやランチア、ブリテッシュレイモンドや共産圏の車など、欠陥だらけの車だけを取り扱った本なのですが、日本懐かしクルマ大全と同じく当時の時代背景やメーカーや国自体の問題は書かれていないため、当時のことがわからないと理解できないものが多いです。特にブリテッシュレイモンドや共産圏系はメーカーや国自体に問題があるのですが、それが書かれておらず個別の車種の説明だけなのが残念です。

  • 銀獅子王の憂鬱

    よくもこれだけ集めたなーというくらいのダメ車リスト。単に気持ち悪いデザインから根本的な欠陥車まで著者のコメントをともに酷評している。各車はカタログや資料からとった綺麗な写真しか掲載されていなが、実際のダメな箇所の写真も欲しかった。 それと値段が書いてあればもっと楽しめたかも。 個人的にはレンタカーでアメ車に何度も乗った事があるが、いまだに続くシートのフカフカ感や足回りのダメさなど、ふんふんと共感しながら読めた。

  • カール

    この知性と理性を感じさせるこの毒舌。これが本場のブリティッシュスタイルなのか。貶し、こき下ろし、ひっちゃかめっちゃかに叩く。ここまで来ると清々しい。絶対大なり小なり悪意はあるのだろうけど、ネットによくある作品に対するヘイトを爆発させた見る価値の無いレビューと比べると、こちらの方が断然面白く。不快な気分にならないだけ、この本に軍配が上がるだろう。車の記事を見ると車会社からお金をもらっているとしか思えない御用記者もいるものだから、ここまで車をこき下ろす本は逆に新鮮。図説の本ながらも最後まで楽しく読めた。

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