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「女友だち」幻想から自由になる(仮)

クレア・コーエン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309231549
ISBN 10 : 4309231543
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「女性同士の友情」をめぐるステレオタイプを解きほぐす―。9歳から92歳までの女性たちへのインタビューや学術的検証を経てたどり着いた、息苦しくない「友達関係のあり方・築き方」。

目次 : 死ぬまでずっとお友達?―女の子には必ず親友がいる?/ 友達づくりのマニュアル―女友達は恋人や夫ほど深く理解してくれない?/ 毒友/フレネミー―毒友はいつも一方的?/ 職場の友達―つくらないほうがいい?/ 新しい友達―わざわざつくる必要はない?/ 友達と溝ができたとき―一度揉めたらもうおしまい?/ 別の属性の友達―親しい友達は似たもの同士?/ インターネットの友達―リアルで知り合った友達ほど価値がない?/ 友達と縁が切れるとき―傷つけるより黙ってフェイドアウト?/ 笑いあえる友達―女同士ではふざけあわない?/ 家族だけど友達―家族とは友達になれない?/ 長いつきあいの友達―いまからつくるのは無理?

【著者紹介】
クレア・コーエン : ロンドン出身のミレニアル世代ジャーナリスト。2021年に英国雑誌編集者協会(BSME)の「今年の女性ジャーナリスト」に選出される。ポッドキャスト『Imposters』と『クレア・コーエンのBFF(ベスト・フレンド・フォーエバー―生涯の大親友)』を運営し、著名な女性たちにキャリアと友情について語ってもらっている。平等に関わる取り組みにより「英国のジェンダー先駆者50人」にあげられている

安齋奈津子 : 翻訳家。立命館大学国際関係学部国際関係学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • くさてる

    女性にとっての「女友達」についての一冊。ベストフレンドフォエバー=生涯の大親友、なんて幻想、新しい友達を作るのに遅すぎることはない、ネットで知り合った友人の価値は?女友達同士で揉めるパターンなど身近なことがテーマになっていて、読み物として楽しめた。個人的に刺さったのは女性同士の友情の終わりについての章でした。女友達が離れていくときは、理由を言わないまま去り、残された方は深く傷つく。そうだよね……色々思い出して、面白かったりしんどかったり。面白かったです。

  • はるき

     記憶の引き出しから甘辛い思い出が飛び出して、恥ずかしくてたまらん! 女友達との関係は複雑怪奇。皆のこと痛い経験があるはず…。でも、大人になって得た経験値を今こそ活かすときじゃない? 個人的には付かず離れず末永くが理想。関係構築(維持管理)は楽じゃありませんが、やる価値は大きい。

  • だるー

    女性同士の友情考察。職場の章は特に参考になる、色んなパターンがあるよね。出世競争とか妬み僻みとか色々あるけど、やっぱり仲良くしとくのがベターだなと改めて思った。読了後、内容が難しく複雑なためか、これと言って頭に何か残るようなものは特になかった。

  • 駒場

    ホメロスの時代から男性同士の友情は称えられてきたのに女性同士のそれは軽視されてきたとか、はたまた女の子はBFF(Best Friend Forever)がいなきゃいけないとか、世間でごちゃごちゃ言われてるけど実際どうなの?という、複数の女性や専門家に聞き取りした本。半分くらいは著者の実体験なのでエッセイ感が強く、もう少し歴史的・社会学的背景を掘り下げてほしい!という感じだった。が、「大親友」という概念が商業化されてSNSがそれを煽ってる、とかはね、マジでそう!!!という感じだった

  • ganesha

    ロンドン出身ミレニアム世代のジャーナリストによる女性同士の友情考察。長い間パートナーと同居しているとときめく相手は友達になる、夫婦単位で親密な友情を築くと夫婦の幸福度が上がる、自分の友達になってくれる人の姿は自分が自分自身にとってどんな友達であるかを反映している、などに共感しつつ読了。

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