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ユーザーフレンドリー全史(仮)世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則

クリフ・クアン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575315776
ISBN 10 : 457531577X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人の生活と思考を一変させてきた優れた製品や仕組みに共通する概念「ユーザーフレンドリー」。21世紀の世界と私たちの認知をかたちづくり、ときに大きく左右するその光と影、そして未来への展望を豊富な事例と綿密な取材で紐解く現代デザイン文化史の決定版。

目次 : はじめに―社会に浸透する「ユーザーフレンドリー」/ 第1部 使いやすいモノとは何か(混乱させられるデザイン/ インダストリアルデザインの起源/ それは誰のエラーか/ 信頼されるモノとは/ メタファーのはしご)/ 第2部 欲しいなるモノとは何か(共感のツール化/ 人間性をデザインする/ 「あなたへのおすすめ」/ 便利さの落とし穴/ デザインと人間のゆくえ)/ あとがき―「ユーザーフレンドリー」の目を通して世界を見る

【著者紹介】
クリフ・クアン : ジャーナリスト、UXデザイナー。WIREDのデザイネディターを経て、全米マガジン賞を受賞したデザインに関するウェブマガジンCo.Designの創設編集者。また、Fast Companyにてデジタルプロダクト戦略とUX開発に携わる

ロバート・ファブリカント : プロダクトデザイナー。マイクロソフトやフロッグなどの企業で25年以上にわたり、ユーザーフレンドリーデザインの最前線で活躍。現在はロンドン、ムンバイ、ナイロビ、ニューヨークに展開するダルバーグデザインの共同創設者として、社会的インパクトのあるデザインを追求する

尼丁千津子 : 英語翻訳者。神戸大学理学部数学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Mzo

    ユーザーフレンドリーなデザインの教科書…ではなく、事例集かな。必ずしも成功例ばかりでなく、失敗例や懸念される課題も挙げられていて、なかなか面白い。製品開発に関わる人は、読んで損のない内容だと思う。但し、やや冗長。

  • えんど

    縦で見るサービス/プロダクトの世界史と期待して見てたらデザイン思考とかUXの考え方の歴史の話で期待値とのギャップがすごくて楽しみにしていただけに残念。一点だけそうだろうと思ったのがやっぱりノーマンさんは偉大だってという点

  • センケイ (線形)

    分かりやすさとは何か?といったことを、数多くの事例や社会のアップデートの過程とともになぞるのはなかなか実践的で仕事でも早速考えを使えそうである。逆に射幸性の中で人々をぐるぐる回す企みもまたデザインの功罪といえる部分であると分かり、「これは自らの意思でダラダラ付き合っている趣味だろうか?」と自問自答や取捨選択する機会を与えてもくれる。システムの構造の良さや、アーキテクチャーと人々の関わりなど、一歩引いたところからデザインを省みるのに役立つだろう。

  • izw

    ユーザーエクスペリエンスが重要であるということ認識は広がっているが、その根本にユーザーフレンドリーという概念がある。この言葉の歴史、意味、仕組みを明らかにしようという問題提起から始まった。二人の共著となっているが、ロバート・ファブリカントの問題提起し、クリフ・クアンが6年間かけて調査し、様々な人にインタビューし、10章にまとめた。その後にファブリカントが「あとがき」として40ページを費やして、デザインに対する考え、ユーザー中心デザインの手法を記載している。内容が濃く、非常に読み応えがあり、有益な良書だ。

  • かわ

    今では当たり前の"ハンドル/レバーを右に切ると右に曲がる"のもデザイン。その共通意識が生まれる前の機械って...😰 デザインの失敗事案がどれも肝が冷えるものばかりだけど、それがなかったらスマホなどの身の回りの機械はもっと使いにくいものだったかもしれないと考えると面白い。

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