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ラッキーボトル号の冒険

クリス・ウォーメル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198658373
ISBN 10 : 4198658374
Format
Books
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

絵本作家クリス・ウォーメルによる、
波乱万丈の大冒険物語!

10歳の少年ジャックは、
家出して乗組員として働いていた船が嵐にあい
沈没し、小さな島に流れ着いた。

その島には、巨大なカメと
ひとりの大男が住んでいた。
その男は、密航していた船が海賊に襲われ、
荷物と一緒に海に流されて、
19年半もこの島にひとりで住んでいるという。
男は島で、豪華な家具と大量の本、ラム酒のある
満足のいく暮らしを送っていた。

自分の名前は忘れてしまっていたという男は、
『ロビンソン・クルーソー』を読了したところで、自分のことを「ロビンソン」と
呼んでくれという。

ジャックはロビンソンから読み書きを教わり、
助けを求める手紙を書いて、
ビンに入れて流すことに。
本を読んで、読み終えたページを破り、余白の部分に手紙を書くのだ。

ふたりは毎日手紙を流した。
ある日骸骨を見つけたふたりは、
その手に残された紙きれから、
この島に海賊が宝を隠したのでは、
と考えるが‥? 

先がどうなるのか気になって、
ページをめくる手がとまらない冒険物語。

乱万丈な物語が、〈ボトルシップ〉
ービンに入った帆船模型が、
どうして作られるようになったのかという話に
つながります。
著者によるイラストも魅力。

【著者紹介】
クリス・ウォーメル : 1955年、イギリスのゲーンズボロに生まれる。美術学校の絵画教師をしていた父のもとで、絵を描き始める。広告やデザインの仕事で頭角をあらわし、1991年、息子のために作った初めての絵本『動物のアルファベット』(未訳)で、ボローニャ国際児童図書展のグラフィック賞を受賞した。ナショナル・アート・ライブラリーズ・イラストレーション賞受賞、ケイト・グリーナウェイ賞ノミネートなど、絵本作家として高い評価を受ける。また、ひねりのきいた文章も定評がある

柳井薫 : 国際基督教大学教養学部卒業後、出版社勤務を経て、現在は英米文学の紹介、翻訳につとめる。主な訳書に『エリザベス女王のお針子―裏切りの麗しきマント』(産経児童出版文化賞翻訳作品賞)(徳間書店)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    児童書。家出した10歳のジャック・ボタンは12歳と嘘をつき船に乗った。嵐で船は難破し、無人島に流れ着いたジャックは島で19年もひとり暮らしているロビンソンと出会った。低い木と岩場と砂浜と小さな泉しかない小さな島で、ジャックとロビンソン、大きな亀のカリバン3人(2人+1匹)の生活が過ぎていく。ジャックは助けを求める手紙を書き、ビンにいれて海に投げ入れた。島に隠された秘密を明かし、ジャックは家に帰ることを決意する▽「宝島」「ロビンソン・クルーソー」正統派海外児童文学ファンタジー。面白い。2024.5刊

  • イケメンつんちゃ

    珈琲所コメダ珈琲店 マイルドミルクコーヒー 少しリッチなミルクたっぷり 珈琲のビターな苦みとまろやかな甘さ うちの冷蔵庫にも入っています 夏場にはうってつけのドリンク お近くのコンビニスーパーなどでお買い求めください お世話になっております 来生家の長女さん リスペクトして書かせて頂きました また名古屋に来てくださいね 冒険者たち 今日返却されました棚にありました 400ページの長編児童小説 少年はきっと後悔する 難破船は僕の住みかさ 海賊から魔女まで マジョカルミナ 冴えまくり マイルチャンピオンシップ

  • そら

    めっちゃ良かったです!めちゃくちゃ面白かった〜!荒唐無稽、予想の斜め上いく展開、主人公も脇役も、ちょっとおバカな悪役の海賊たちもみんな可愛い!なんて可愛いの〜😍。ディズニー映画になればいいのに。ワクワクして、おっとそうくるか〜って笑いながら、子供にかえった気持ちで読みました。この作者、絵本も有名ですね。チェックしてみます!

  • Midori Matsuoka

    19世紀の大西洋が舞台の海洋冒険ストーリー。年齢を偽って乗組員として乗った船が嵐に巻き込まれ一人生き残って島に漂着した10歳の少年ジャック。無人島かと思いきやそこには思わぬ先住者が。彼が読む『ロビンソン・クルーソー』から名前をとったロビンソンとジャックのサバイバルあり、冒険あり、魔法も(!)あり、友情ありと面白い要素が盛りだくさんのお話。作品を読んだ後に『ロビンソン・クルーソー』やシェイクスピアの『テンペスト』も読んでみたくなるしかけは知的好奇心も刺激される。夏休みの読書に!

  • ぱに

    嵐で船から投げ出された少年ジャックが流れ着いたのは絶海の孤島。そこには大男が住み着いていた。2人は島からの脱出作戦を思いつく。海賊や謎解き、魔法まで出てくる物語はまさに冒険物語という呼び名がぴったり。終始ワクワクし途中の展開に悲しさを感じていたらそれをすべてひっくり返すハッピーエンド。2人とも欲しかったものを手に入れる結末には胸が熱くなった。こんなワクワクする冒険物語久しぶりに読んだ気がする。すごくよかった!

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