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ISBN 10 : 456009814X
Content Description
撮影行為のアルケオロジー。ナチ強制収容所の囚人たちによる命がけの「隠し撮り」を手がかりに、ホロコーストの歴史を無修正で物語る、革新的なミクロストリア研究。『夜と霧』や『ショア』の記憶を確かめるため、5つの収容所を実地調査した、戦慄の「写真論」。
目次 : 序章 収容所開放/ 第1章 強制収容所の世界―収容所の眺望、風景、肖像写真、自画像(ブーヘンヴァルト、ミッテルバウ=ドーラ、ダッハウ)(一枚目の写真/ 修整/ トラウマ ほか)/ 第2章 生体実験―ポートレート、ディテール(ラーヴェンスブリュック)(五枚の写真/ 生体実験/ 二枚の写真:マリア・クシミエルチュク ほか)/ 第3章 処刑地帯―スナップショット(ビルケナウ)(語彙/ 一枚目の写真/ 二枚目の写真 ほか)/ 終章 遺言追加書
【著者紹介】
クリストフ・コニェ : ドキュメンタリー映像作家、脚本家。1966年、マルセイユ生まれ。パリ第三大学で映画学を修める。映像作品としては1994年の『天才たちの声』をはじめ、主としてドキュメンタリー映画が十数本ある。『私は画家だったから』は、2014年にラ・ロシェルのドキュメンタリー・フェスティバルでグランプリを受賞し、他の六本も各地の国際フェスティバルでノミネートされている
宇京〓三 : 1945年生まれ。三重大学名誉教授。フランス文学・独仏文化論(アルザス)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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owl&shepherd
読了日:2021/10/26
CHRONO
読了日:2025/01/15
圓子
読了日:2021/06/27
Masako3
読了日:2021/03/20
takao
読了日:2021/02/13
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