クリストファー・ボグラー & デイビッド・マッケナ

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面白い物語の法則 上 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術 角川新書

クリストファー・ボグラー & デイビッド・マッケナ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040824246
ISBN 10 : 4040824245
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan

Content Description

初心者からプロの作家、物語創作者、脚本家迄に対応する、まさにバイブル。映画『スター・ウォーズ』『マトリックス』『ロード・オブ・ザ・リング』等に深い影響を与え、村上春樹、中上健次らも踏襲しているとされる、ジョーゼフ・キャンベルの研究に基づく“英雄の旅路”理論を平易に解き明かしつつ、独自に発展させた実践的手法を紹介する全2巻(上巻は原書の第12章迄を収録)。映画や小説をより深く味わうためにも。

目次 : ストーリー部門での日々/ あいつら何者だ?/ テーマを持つ/ “求めるもの”リスト/ 重要な取引は何か?/ 観客との契約/ 両極の対立/ すべては“覚書”から始まった―『千の顔をもつ英雄』実践ガイド/ 英雄の内面的な旅路/ 相互アクション/ キャラクターの機能―〈原型〉(アーキタイプ)とそれ以外の類型/ キャラクターの代数方程式(及び不自然な仕事について)/ キャラクターとテオプラストス/ シノプシスとログ・ライン

【著者紹介】
クリストファー・ボグラー : 1949年、米国ミズーリ州生まれ。ハリウッドでストーリー開発の第一人者として注目されるストーリー開発コンサルタントにして、脚本家、作家、教育者。ジョージ・ルーカスの母校である南カリフォルニア大学School of Cinema‐Televisionで映画製作を学ぶ。ストーリー開発に携わった映画は、ディズニーの『美女と野獣』『ライオン・キング』の他、『アイ・アム・レジェンド』『ハンコック』『レスラー』など多数

デイビッド・マッケナ : 1968年、米国カリフォルニア州生まれ。人気の脚本家兼プロデューサーで、映画『アメリカン・ヒストリーX』『ブロウ』『S.W.A.T.』などの脚本を執筆。コロンビア大学とバーナード大学の映画教授でもある。1万作以上の脚本のストーリー分析をおこない、フォーカス・フィーチャーズ、HBO、20世紀スタジオなども顧客に持つ。演出家として100以上の舞台を上演し、大半の脚本の共同執筆もおこなっている

府川由美恵 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Isamash

    ストーリー開発コンサルタントのクリストファー・ボグラー及び脚本家デイビッド・マッケナ著作(2013年刊行作を再編集)。面白い映画の要素を考える上で大変に興味深かった。テーマを持つ、主人公が求めるもの、一シーンで一取引の成立を示す、顧客との契約、両極の対立、ヒーローズ・ジャーニーズ(日常世界→冒険への誘い→冒険の拒否→賢者との出会い→戸口の通過→試練・仲間・敵→最も危険な場所への接近→最大の試練→報酬→帰路→クライマックス→宝を持っての帰還)、内面的な成長物語のドッキング、相互アクション等が解説されている。

  • たか厨

    2022年2月刊(2013年9月に邦訳が出版された『物語の法則 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術』を改題・一部再編集の上、二分冊化)。ハリウッドで、映画会社に持ち込まれた映画脚本の査読、映画のストーリー開発、映画脚本の執筆などを手がけてきた二人が、面白いストーリーとは何か? を解き明かしていく一冊。この筆者たちの本は初読み。現在、某創作講座を受講中なので、参考になると思い、取り寄せ。全12章からなり、「テーマの大切さ」「登場人物に持たせるべき、"求めるものリスト"」「観客との契約」(続)

  • くらすけ

    ステレオタイプ(あるある的なキャラ)を利用したキャラの作り方はゲーム感覚で出来そうで参考になりました! 一部の章は『千の顔持つ英雄』を読んだ人で感覚的に身についた人には参考にならない気がします。 ですがプロット作りで定番のヒーローズジャーニーの内面バージョンもキャラクターの深みを作る上で活用出来そうです。全体としては読みやすくて、創作の参考書としてはいいのではないかと思います。

  • 羊山羊

    色々な見方が可能な奥の深い1冊。分析のための思考ツールとしてもいいし、自身が創作をするときの土台にもなる。勿論小説を読む際の作品解体のためにも。特に、ヒーローズ・ジャーニーとキャラクタが求めるものリストはとても参考になった。下巻も読みます。

  • かい

    作劇・登場人物づくりに関する本。下巻まで読みました。ぼくは創作活動はしないけど、物語を楽しむうえでの理解を助けたり、納得感を増すためのあれこれがたくさん書かれてます。物語を楽しむ人にも一読する価値ありと思ったし、単純に読み物としても面白い。「法則」がわかっているからといって物語やキャラクターが一面的に見えるわけではなく、組み合わせやかけあわせで厚みが出たり幅が広がったりするんだろうな。

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