クリストファー・クラーク

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鋼の王国 プロイセン 下 興隆と衰亡1600-1947

クリストファー・クラーク

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622097471
ISBN 10 : 4622097478
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
小原淳 ,  

Content Description

プロイセン350年の歴史を描き切り、歴史家クラークの名を世に知らしめた出世作。中世の小さな所領の集まりから強大な近代国家に変貌し、ヨーロッパの形をつくり、軍国主義と官僚制という「ドイツ的なるもの」を象徴し、啓蒙主義が花開き、ナチズムがそのイメージを利用し、連合国によって滅ぼされたプロイセンの全体像をはじめて明らかにする。ドイツ史、プロイセン史、そしてヨーロッパ史を知る必読書。

【著者紹介】
クリストファー・クラーク : 1960年オーストラリア生まれ。ケンブリッジ大学教授

小原淳 : 1975年生まれ。ドイツ近現代史専攻。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程史学専攻。早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MUNEKAZ

    ドイツ帝国の成立は「ドイツ民族」の非願であったが、プロイセン王国にはどうであったか。プロイセン愛国主義とドイツ・ナショナリズムの相克が、後半の基調のように感じる。ユダヤ系やポーランド系といったマイノリティは国王の寛容を示す存在だったが、ドイツ人国家では排斥を受ける他者となる。こうした数々の矛盾は1918年の革命で終わりとなるはずであったが、「プロイセン」という概念は生き続けた。ナチスに都合よく利用され、反ナチ運動からは理想視され、連合国には全ての元凶と悪魔化された。「プロイセン」の持つ多面性が印象に残る。

  • takao

    ふむ

  • 読書家さん#VmTHYK

    ナポレオン戦争から第二次大戦終了まで。第一次大戦後、ヴィルヘルム二世がオランダへ亡命してからはドイツにおけるプロイセンの名残をさっくりと解説している。ナポレオン戦争から普仏戦争で勝利するまでの、ロシアとフランスという大国に挟まれた近代ドイツの苦悩と成長の歴史は読み応えがあった。

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