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世界ではじめて人と話した犬 ステラ

クリスティーナ・ハンガー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152101679
ISBN 10 : 4152101679
Format
Books
Publisher
Release Date
Unreleased Items
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

犬は言葉を理解できる。では言葉を使うことは―?言葉の遅い子供の支援に携わり、彼らと補助代替コミュニケーション(AAC)デバイスで会話してきた、言語聴覚士の著者クリスティーナ。ある日、彼女は生後八週間の子犬、ステラを引き取ることになる。チョコレート色の愛らしいミックス犬ステラと暮らすうち、著者は、人間の子供と子犬とで自分の言葉への反応がとても似ていることに気づく。ステラを言語聴覚士として介助したなら、何が起こるのだろう?こうして、クリスティーナの「犬に言葉を話すことを教える」という途方もない探究がはじまった!犬と話す―その夢は、実はこんなやり方で叶う。世界ではじめて人間と話した犬との日々を綴ったノンフィクション!

目次 : やればできると仮定する/ オジーとトゥルーマン/ チョコレート色の子犬/ コミュニケーションはどこにでもある/ 金鉱まであと一メートル/ 最初の会話/ 独立性/ ソーシャルメディア断捨離/ さようなら、オマハ/ カリフォルニアへの道〔ほか〕

【著者紹介】
クリスティーナ・ハンガー : 言語聴覚士。ノーザン・イリノイ大学大学院で言語療法の修士号を取得。言語障害を持つ子供たちに補助代替コミュニケーション(AAC)デバイスを用いた会話を教える専門家。同様のデバイスを使用して犬に「話す」ことを教え、みずからのSNSで紹介したところメディアからの取材が殺到。ウェブサイト「Hunger for Words」や80万フォロワーを抱えるインスタグラムなどで、人間と動物のコミュニケーションについての考えを綴り続けている。夫のジェイク、そして愛犬のステラとともに暮らしている

岩崎晋也 : 1975年生まれ。京都大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • sleep@芒羊會

    言語聴覚士であるクリスティーナが飼い犬ステラにAACコミュニケーションツールを使って言葉を覚えさせる課程の記録。ノンフィクションなのがすごいけど、実際あり得ない話ではないかも知れない。

  • 駒場

    「うちの犬は人間の言う事理解してる」という飼い主は多い。そして人間でも「発話能力がなくても実際は"話す"だけの能力はある」というパターンがあるわけで、この本の作者は自分の飼い犬に言語療法的なアプローチで言葉を教え、犬がスイッチを押すことで「話せる」ことを実証した。犬は「ご飯」とか「散歩」という要望を伝えるのみならず、「海へ散歩に行って楽しかった」という経験や感情、過去と現在、未来の区別をしながら話せる!やはり人間の最良のパートナーは犬ですよ。どうやって貴方の飼い犬にそれを教えるかのヒントまである良書です

  • 犬都歩

    さまざまな単語が並べられたボードを使って、自分の意思を文章化して伝えることができる犬・ステラ(たとえば「ステラ、ビーチ、遊ぶ」「クリスティーナ、バイバイ」など)。以前からその様子の動画は観てたので、感心しつつ「表現の仕方をどうやって教えてるんだろう?」と気になってたけど、ステラの飼い主であり言語聴覚士でもある著者が、この本でハウツーを教えてくれています。こんなふうに飼い犬が言葉で「好きだよ」って伝えてくれたら、私なら号泣してしまう。犬を生み出したというその一点だけでも地球GJすぎ。

  • やまだゆかり

    著者のInstagramをフォローしていたところ日本語訳があると知り購入。直訳っぽい文章に最初違和感があったがステラの成長過程が分かって面白かった。犬と言葉を通わせることが出来ると教えてくれた本です。

  • 紗夜コ

    とても興味深い記録です。人間ともコミュニケーションが取れない時代に、犬と話せる。いえ、話せるように日々諦めず繰り返し、努力した結果可能となったこと。障害のある子どもにも家族の繰り返しがとても大事ではないかと思いました。彼女は専門的知識とスキルがあり、それにであったことが素晴らしい。人間にも充分に使えると思いました。

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