実践で学ぶコード改善の極意 5行ルールで強く美しくリファクタリングする Compass Booksシリーズ

「コードの臭い」といった直感や経験に頼らずとも、安全・適切にコードを改善できる、明確で実践的なルールを解説。「すべてのメソッドを５行以内で実装する」といった具体的な原則に従い、読みやすく保守性の高いコードへとリファクタリングする方法を伝授します。

目次 : リファクタリングをリファクタリングする/ リファクタリングの裏側を見る/ 第１部　コンピュータゲームでリファクタリングを学ぶ（長い関数を分割する/ タイプコードを機能させる/ 類似したコードをまとめて１つにする/ データを守る）/ 第２部　学んだことを実務に取り入れる（コンパイラと協調する/ コメントに近づかない/ コードを積極的に削除する/ 恐れずにコードを追加する/ コード内の構造に従う　ほか）

【著者紹介】
Christian・Clausen : コンピュータサイエンスの修士号を持ち、専門はプログラミング言語、特にソフトウェアの品質とバグのないコードの書き方。テクニカルアジャイルコーチとして、適切なリファクタリング方法の指導などを行っている

松田晃一 : 博士（工学、東京大学）。石川県羽咋市生まれ。『宇宙船ビーグル号の冒険』を読み、絵描きではなくコンピュータの道へ。海（海水浴）と温泉を好む。ＨＣＩ／ＡＲ／ＶＲ／ＵＸ、画像処理・認識、機械学習、エッセーの執筆、技術書、ＳＦ、一般書の翻訳などに興味を持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）