クラウディア・ハモンド

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Mind Over Money 193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実

クラウディア・ハモンド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860639921
ISBN 10 : 4860639928
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ、人は金額が大きくなると勘定が大雑把になり、貧乏になるとより損をしやすく、お金があるほどケチになるのか?心の不合理を知り、お金に強くなる!英国の人気心理学者が、心理学、神経科学、行動経済学など、あらゆる角度から解き明かす。

目次 : 100万ポンドを燃やした夜/ 人とお金の関係はいつから始まるのか?/ お金への愛着について/ 心の会計と銀行の会計/ 一度つかんだら離さないワケ/ 価格に適正はあるか?/ お金でやる気は引き出せる?/ 賞金とお礼/ お金はいくらあっても困らない?/ 貧困がもたらすもの/ お金のダークサイド/ お金と善意と幸福と/ お金が貯まる心の持ち方/ お金を使う喜び

【著者紹介】
クラウディア・ハモンド : 作家であり、キャスターであり、心理学者。BBCラジオ4で心理学をテーマに語り、『All in the Mind』『Mind Changers』では司会を務める。邦訳もされている『TIME WARPED』(『脳の中の時間旅行』インターシフト刊)は英国心理学会2013年ブックアワード(ポピュラーサイエンス部門)を受賞した。その他、過去に英国心理学会Public Engagement & Media賞、Mind’s Making a Difference賞、性格・社会心理学会Media Achievement賞、英国神経科学協会Public Understanding of Neuroscience賞を受賞するなど、多数の受賞歴もある

木尾糸己 : 1968年生まれ。翻訳者。金融機関勤務を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミライ

    お金にまつわる心理学研究を大量に収録した一冊(著者は心理学者のクラウディア・ハモンド)。お金にまつわる心理研究ということで、人間の裏の顔・心理をみることができる内容となっており面白い。いろんな心理トリックが収録されているので、割引(お買い得)商品に弱く、わかっちゃいるけど気付いたらついついお金を落としてしまう人にとっては、行動を変えれる良書になる可能性もあるので、ぜひとも読んでもらいたい作品。消費者の細かい深層心理が分かるので、マーケターの方にもおすすめ。

  • Kentaro

    人は一旦お金を手にすると、それを使ってさらに稼ぐより、ずっと側に置いておきたいと考える。人間は損が大嫌いだ。これは行動経済学が発見した、人間における確かな傾向で、お金に関する決断のさまざまな面で影響を及ぼす。損失回避は非合理的な判断の理由にもなる。 オランダのティルブルフ大学の研究によると、タダでくじ引き券を貰った学生が、その番号を見ていた場合、見ていない学生に比べて券を交換してほしいという依頼に応じる確率が低い。元の番号を見ていたら、その券の番号が当たりだと知ったときに後悔するからだ。人間心理は複雑だ。

  • y.kakizoe

    知っている行動経済学が多かったが、じゃあ実際にそれをどう使うといいのか?を教えてくれる点が◎。地味に参考になったのは一般評価可能性理論。単独で見る場合の方が高評価になる。つまり比較対象があると低評価になる。自分が買い求めた品が店内で一番小さく安い時、隣に洒落た類似品を見つけた時。見なかったことにする。家を出た時あなたはお洒落など求めていたのか?家に持ち帰れば、周りに比較対象はないのだ。https://ykakizoeblog.com/blog/not-controlled-by-money

  • shikada

    お金が人間の思考に与える影響を調査した一冊。自分たちはふだん、合理的にお金とつきあっているつもりでも、実は様々な思考のバイアスがかかっている。商品の値引きは絶対額ではなく割引率で考えてしまうし、商品が3つあったら真ん中の値段の商品を選択するし、薬が高額なほど良く効くと誤解するし、未来の自分を過大評価して、未来の自分は収入も貯蓄も増えるはず、と思い込んでしまう。自分のふだんのお金の使い方を言い当てられたような記述が多く、興味深く読めた。

  • あつお

    お金は単なる道具のはずなのに、私たちはそこに夢や恐怖、欲望まで投影し、しばしば不合理な行動を取ってしまいます。この本は193の心理研究をもとに、お金に振り回されないための13の知恵を教えてくれます。特に印象的だったのは、「経験にお金を使う方が幸福感が続く」という点や、貯金も意志力ではなく「仕組み」が大事だという話。お金を「目的」にするのではなく、「人生を豊かにする手段」として冷静に扱うことの大切さが心に刺さりました。自分のお金との付き合い方を見直したくなる一冊です。

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