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ISBN 10 : 453217693X
Content Description
戦略論の名著が明快な訳で再登場。クラウゼヴィッツ『戦争論』は、戦略論のデファクトスタンダード。軍事、国際関係を論ずるうえで常に基軸となっているが、日本人読者の何割が通読できているだろうか。本書は、難解さでも定評がある『戦争論』の重要部分を抜き出した縮訳版。既刊本に比べて格段にわかりやすい練りに練った訳文、厳選された訳語で、すんなり頭に入る本書によって、戦略論の古典が初めて理解される。
目次 : 第1篇 戦争の本質について/ 第2篇 戦争の理論について/ 第3篇 戦略一般について/ 第4篇 戦闘/ 第5篇 戦闘力/ 第6篇 防御/ 第7篇 攻撃(草案)/ 第8篇 作戦計画
【著者紹介】
カール・フォン・クラウゼヴィッツ : 1780年生まれ。プロイセン(ドイツ)の軍人・軍事学者。早くから軍に入り、軍で教育を受けて頭角を現した。ナポレオンのフランス軍との戦いに従軍。捕虜となり、フランスに勝てるプロイセン軍とする決意を固め、プロイセンがフランスと軍事同盟を結んだ時期には、ナポレオンの敵となったロシア軍に幕僚として加わり、参戦。その後、プロイセン軍に復帰し、陸軍大学校校長などを務めた。『戦争論』執筆中の1831年にコレラのため急逝(51歳)。最終階級は少将
加藤秀治郎 : 東洋大学名誉教授(専攻政治学)。1949年生まれ。慶應義塾大学法学部卒、同大学院(法学博士)をへて、京都産業大学専任講師、助教授、教授、東洋大学教授を歴任。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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