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ISBN 10 : 4862852157
Content Description
本巻は著者の宗教的体験と古代から現代にいたるヨーロッパの宗教と思想にたいする膨大な知見を踏まえつつ、“キリスト教とは何か?宗教とは何か?”を超越体験として明らかにした画期的な作品である。現実全体や存在の意義を探ろうとする哲学と、第一根源の光から人生の意義や目標に触れようとする宗教の両面から世界と人間の真実に迫る。
目次 : 語ることと聴くこと/ ニヒリズムに臨む宗教/ 作製的理性と意義の肯定―科学・技術時代における宗教の未来に向けて/ 意義の発見から神との出会いへ/ 超越理解と神経験/ 祈りの人間論的構造/ 根本決断の構造―自由と信仰行為の関連をめぐって/ 現代思想における黙想/ 非対象的瞑想の理解のために/ 存在認識と啓示の哲学/ 生きる拠りどころとしての言葉
【著者紹介】
クラウス・リーゼンフーバー : 1938年ドイツ、フランクフルト生まれ。1958年イエズス会入会。1962年Berchmanskolleg,Pullach,Lic.phil.1967年Ludwig‐Maximilians‐Universit¨at M¨unchen,Dr.phil.同年来日。1971年司祭叙階。1972年上智大学、Lic.theol.,M.Div.1989年上智大学、神学博士。1969年上智大学文学部専任講師。1974年上智大学文学部助教授、同大学中世思想研究所所長(‐2004)年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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