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ISBN 10 : 486285222X
Content Description
最終巻となる本巻では、信仰に親しめない現代の読者に、この著作集を支える問題意識と核心的意図を説明する。予備知識や専門的な考えを避け、人生の意義と超越という基本問題を、経験と日常的な思惟により理解する道を示す。普遍的な妥当性や正しさではなく、自己発見と超越への見通しを開く道案内を試みる。
目次 : 第1部 坐禅―自己発見の道(坐禅の心構え/ 呼吸を通して自分をつかむ/ 根源とつながって自分に成る/ 道と共に歩む/ 中心に向かって注意力を働かせる ほか)/ 第2部 哲学―真なる人間への問い(生きることの要/ 思考の可能性と課題)
【著者紹介】
クラウス・リーゼンフーバー : 1938年ドイツ、フランクフルト生まれ。1958年イエズス会入会。1962年Berchmanskolleg,Pullach,Lic.phil.1967年Ludwig‐Maximilians‐Universit¨at M¨unchen,Dr.phil.同年来日。1971年司祭叙階。1972年上智大学、Lic,theol.,M.Div.1989年上智大学、神学博士。1969年上智大学文学部専任講師。1974年上智大学文学部助教授、同大学中世思想研究所所長(‐2004年)。1981年上智大学文学部教授。1990年秋川神冥窟(座禅道場)主任(‐現在)。2009年上智大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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