Books

グレート・リセット ダボス会議で語られるアフターコロナの世界

クラウス・シュワブ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863134997
ISBN 10 : 4863134991
Format
Books
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 マクロリセット(概念の枠組み:現代社会をあらわす3つのキーワード/ 経済のリセット/ 社会的基盤のリセット/ 地政学的リセット/ 環境のリセット/ テクノロジーのリセット)/ 第2章 ミクロリセット―産業と企業(ミクロトレンド/ 産業のリセット)/ 第3章 個人のリセット(人間らしさの見直し/ 心身の健康/ 優先順位を変える)

【著者紹介】
クラウス・シュワブ : 1938年、ドイツ、ラーベンスブルグ生まれ。世界経済フォーラムの創設者で現在も会長を務める。1971年に世界経済フォーラムを設立した。フライブルク大学で経済学博士号、スイス連邦工科大学で工学博士号、ハーバード大学ケネディ行政大学院で行政学修士号を取得。1972年には、同フォーラムの主宰に加え、ジュネーブ大学の教授にも就任。国内外で17の名誉博士号を含む、数多くの賞を受賞している

ティエリ・マルレ : 1961年、フランス、パリ生まれ。オンラインメディア『マンスリー・バロメーター』の創設者であり、現在も代表を務める。世界経済フォーラムのグローバルリスクネットワークを設立し、そのプログラムのリーダーを務めるほか、さまざまな役職を兼任している。フランス国立社会科学高等研究院(パリ)と英国オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジで、経済学と歴史学の修士号ならびに経済学博士号を取得。投資銀行、シンクタンク、学界や政府機関(パリの首相官邸で過ごした3年間を含む)でキャリアを積んできた。現在、フランスのシャモニーで妻マリー・アンと暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • R

    コロナ以後の世界がどうなるか、誰にもわからないけど、いろいろリセットされるから準備しておこう。かなり初動時期に書き始められているので、あれもこれもと論点が取っ散らかっているので読みにくいことこの上ないんだけども、いくつか当たっていそうだし、大外れもありと、今読んで面白い本でした。実際に世界が以前以後で大きく変わったのは間違いがなく、変わった世界に既に慣れつつある、それが標準化されてきているんだなと、リセットされた自身を感じる。

  • CTC

    今月の日本経済新聞新刊、原本は本年7月に刊行された英文テキスト。著者はダボス会議創設者で日本では16年刊の『第四次産業革命』がそこそこ売れたスイスの経済学者。同書は未読なんだが念頭にあり、書店店頭で本書217頁の図表(リモートワークが増えると何が起こるかを示すもの)が大変わかりやすく手に取ったしだい。 海外から見ると…社会保障制度が整った日本は、コロナ対策でもそこそこ上手く立ち回り、格差も小さく、質素でエシカル消費が進んでいる、とみられているようで…“グレート・リセット”後のイメージに近いみたい(苦笑)。

  • Yuki2018

    著者はダボス会議の主催者。コロナ禍は、以前からの大きな問題を加速した。格差拡大・不公平感の蔓延、地政学的分断、政治の二極化、財政赤字、金融化、環境問題等の深刻な問題だ。このままでは戦争などの暴力な社会リセットが起こるとし、マクロ・ミクロ・個人の各レベルでの自発的な「リセット」を呼びかけている。欧米エリート層の認識を代表していると考えられ、実際に欧米諸国の政策もこの方向で進んでいるように見える。近い将来の世界を占うため読むべき一冊。但し、欧州人らしく、自分達に都合の良い整理ばかりで好感は持てない。

  • うつしみ

    大量生産大量消費を是とする価値観は急速に色褪せ古いものになりつつある。環境への過負荷、賭博ごっこに堕ちた金融、使い捨ての労働者、過剰な自己責任論等々、新自由主義の負の側面に我々はうんざりしてきている。筆者はコロナを奇貨として世界をSDGの価値観に塗り変えていこうと論じる。本書にもあるが世界の風潮は左に振れている。政府の介入が増え、企業の力は制限されていく。それで持続可能性や多様性を尊重しスローライフを楽しめる社会になればいいと思うが、果してそううまくいくだろうか?個人の自由まで制限されないことを願いたい。

  • sau

    完全に読むタイミング間違えた。 ずっと積読にしてたけど、これは2020年中くらいに読まなきゃだめなやつだったー。答え合わせ的に読む。 2023/02/03

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items