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グレート・ナラティブ 「グレート・リセット」後の物語

クラウス・シュワブ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863135536
ISBN 10 : 486313553X
Format
Books
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

12カ国語への翻訳、25万部超の世界的ベストセラー「グレート・リセット」シリーズ第2弾!世界経済フォーラムが描くより良い世界の作り方。

目次 : 1 序論(リスクの連鎖とシステムの相互連結性/ ソーシャルメディアとフェイクニュースの時代 ほか)/ 2 アフターコロナの論点と課題(概念の枠組/ 経済 ほか)/ 3 進むべき道―解決策(協調と協力/ イマジネーションとイノベーション ほか)/ 4 おわりに/ 5 付録(『グレート・ナラティブ』プロジェクトに貢献した世界的な思想家・オピニオンリーダーのリスト)

【著者紹介】
クラウス・シュワブ : 1938年、ドイツ、ラーベンスブルク生まれは、世界経済フォーラムの創設者で現在も会長を務める。1971年に発表した『機械工学分野の最新企業経営』で、企業は株主だけでなく、すべての利害関係者、すなわちステークホルダーのために、長期的成長と繁栄を実現する使命があると説き、このコンセプトを推し進めるため、同年、世界経済フォーラムを設立した。フライブルク大学で経済学博士号、スイス連邦工科大学で工学博士号、ハーバード大学ケネディ行政大学院で行政学修士号を取得。1972年には、同フォーラムの主宰に加え、ジュネーブ大学の教授にも就任。これまで国内外で17の名誉博士号を含む、数多くの賞を受賞している

ティエリ・マルレ : 1961年、フランス、パリ生まれは、個人投資家、グローバル企業のトップ、オピニオンリーダーや政策決定者向けに簡潔な予測分析を提供するオンラインメディア『マンスリー・バロメーター』の創設者であり、現在も代表を務める。世界経済フォーラムのグローバルリスクネットワークを設立し、そのプログラムのリーダーを務めるほか、さまざまな役職を兼任している。フランス国立社会科学高等研究院(パリ)と英オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジで、経済学と歴史学の修士号ならびに経済学博士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom

    シュワブ博士が、アフターコロナの論点と課題として、経済、環境、地政学などを論じる。読んでいて、少し空しい気持ちになる。不平等や社会の分断が問題だと言う。でも、ダボス会議に集うあなた方こそ、それらを招いた張本人じゃないのか。今更、「人間は生来、社会的であり、協力的・友好的な関係を好む」などと説かれても…。フリードマン教授が「企業の社会的責任は利益を増やすことだけ」と主張した時代に、敢然と「ステークホルダー資本主義」を提唱したシュワブ博士を尊敬していたが、昔話の価値観を引き摺ったこのナラティブに、感動はない。

  • くらーく

    グレート・リセットがちょっと期待外れだったので、こちらの地政学もちょっと的外れっぽいな。ただ、来年からトランプ大統領になるので、また米中関係は熱くなることが予想される。 半世紀以上生きてきて、いろんな事を振り返っても、予想通りになった事は憶えていなくて、戦争のような望ましくない事は憶えている。だから、悲観的な性格になったのかもしれないな。先が短くなってきて、少し楽観的に触れるのも、時間がファクターなのかもしれない、なんて感想を書きながら思ったわ。

  • シロクマとーちゃん

    ナラティブという言葉は最近使われるようになったみたいで、ちょっとピンときてないけれど、結果はどうあれ、このアイデアは悪くないよね?みたいな感じかな?気候変動などグローバルな問題は複雑で、容易に解決できないのは明らかだが、あきらめずに挑み続けよう、みたいな本かな。しかし国家の政策に期待を寄せるのはどうかな。政治はあてにならない気がする。むしろ、企業がSDGsに取り組むステークホルダー資本主義の考え方が浸透し始めているということの方が希望かも。

  • Mituya Hasegawa

    より良い社会を目指す為に何をするのか。🤔 いろいろ考えさせられた一冊です。📖

  • Shinsuke Mutsukura

    前半の章にこの連中の企んでることが書いてあって、非常に不快になった。ダボス会議にプライベートジェットで参加して、高い酒、高い飯食って。。。なんて連中に何で仕切られなきゃいけないのか理解できない。 最後にもっともらしいことを言って、締めるあたりが、詐欺師の手口らしいと思った。 リセットボタンは押された、後は、ナラティブってことだろう。。。これから、ひどい世の中が待っていることは間違いない。

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