クイントゥス・クルティウス・ルフス

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アレクサンドロス大王伝

クイントゥス・クルティウス・ルフス

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784876981441
ISBN 10 : 4876981442
Format
Books
Release Date
September/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

欧亜に跨る大帝国を建設した英雄アレクサンドロスの物語・本邦初訳。登場人物を生き生きと描き、興味深いエピソードで綴る、ローマ人の大王像。後1世紀ローマ人のアレクサンドロス像が反映されている。

【著者紹介】
谷栄一郎 : 奈良県立大学教授。1948年兵庫県に生まれる。1978年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。1990年奈良県立短期大学講師、奈良県立商科大学助教授を経て現職

上村健二 : 甲子園大学人間文化学部専任講師。1963年大阪府に生まれる。1991年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。1997年現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02

    1世紀に生きたローマ人の著者は本書で、プルタルコス描く傑出した英雄であるアレクサンドロス像とは異なる大王像を示した。勝利に酔い、自らを全てを許された者であると自惚れ、転戦先で酒と女に溺れ、放蕩と暴力の限りを尽くす暴君像である。ストア派的倫理のフィルタを通して書き記した著者は、大王の変貌の契機をペルシア戦争で敵側の豪奢な生活文化に接した点に求め、その残虐さと死因を溺れるほどの飲酒によるものと推測した。本書は中世末期に翻訳され、その人間臭い大王像から「アレクサンダー・ロマンス」なるジャンルを生んだとされる。

  • hi

    アレクサンドロスに批判的な立場からの伝記…と聞いて。批判的と言えばそうなんだけど、最初は人道的だったのに支配者はどんどん狂気に…みたいなのが書きたかったのかな?と思う。東征が幸運続きだったのは欠点なんだって。わりと想像に筆が乗ってる。演説とかは、それあんたが書きたいだけやん〜みたいな。バビロン会議の詳しいこと書いてあるの初めて読んだ。お話としては生々しくて面白かった。

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