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弁論家の教育4 西洋古典叢書

クインティリアヌス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784814000340
ISBN 10 : 4814000340
Format
Books
Release Date
December/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

よく書き、よく話すには、多く読み、多く聞くべし。弁論術を養うための読書指南。本邦初完訳。

目次 : 第9巻(文彩一般について/ 考えの文彩/ 言葉の文彩/ 配語法)/ 第10巻(読むこと/ 模倣/ 書くこと/ 修正/ 作文練習の諸形式/ 考えること/ 即興)

【著者紹介】
森谷宇一 : 大阪大学名誉教授。1940年京城生まれ。1971年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。東北大学助教授、大阪大学助教授、教授を経て2004年退職

戸高和弘 : 大阪大学非常勤講師。1960年福岡県生まれ。1991年大阪大学大学院人文科学研究科博士課程修了を経て現在に至る

伊達立晶 : 同志社大学文学部教授。1966年大阪府生まれ。2002年大阪大学大学院文学研究科博士課程修了(文学博士)。2014年同志社大学文学部専任講師、准教授を経て現職

吉田俊一郎 : 東京大学大学院人文社会系研究科助教。1978年東京都生まれ。2010年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。2013年東京大学博士(文学)。2014年日本学術振興会特別研究員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02

    前巻で第七巻の法廷弁論の後に声と文字に跨る修辞に関する第八巻が位置していた。文字を読む場面を強調するためか、本巻では「文彩」と邦訳されてある。第九巻では空間的な語の配置に関する「配語法」や、時間的な語の流れに関する詩の文彩の実践例を、セネカやキケロら弁論家だけでなく古典の詩や悲劇の文を音楽のように暗唱して身に付ける教育が示される。それは一方で、著者の古典に対する批評になっているのだが、他方で、著者の詩や弁論の引用が正確でないという研究面の指摘から、引用が著者自身の暗唱の実践例になっている点に気付かされる。

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