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ISBN 10 : 4102014063
Content Description
つましく暮す一家の希望は、一旗あげて郷里に帰ってくるはずの父の弟、“ジュール叔父”だった。が、ある年の家族旅行中見かけた牡蛎むきの老人こそ…。裏切られてしまった唯一の希望を一種のユーモアをまじえて描いた『ジュール叔父』他、作者の郷里ノルマンディの漁夫と小市民、農夫たちの生活の中にあらわれる人間心理の内面を、作者特有の鋭い観察を通してえぐり出す傑作短編集。
【著者紹介】
モーパッサン : 1850‐1893。フランス生れ。母親の実兄の親友であるフローベールに師事し、創作の指導を受ける。1880年普仏戦争を扱った中編『脂肪の塊』で作家としての地位を確立、以後10年間で『女の一生』等の長編を6作と『テリエ館』「月光」「オルラ」等の中短編を300余次々に発表した。’92年自殺を図り、翌年パリの精神病院で生涯を閉じた
青柳瑞穂 : 1899‐1971。山梨県生れ。慶応義塾大学仏文科卒。堀口大學に師事。詩作の一方、ルソー『孤独な散歩者の夢想』等の翻訳、『ささやかな日本発掘』(読売文学賞)等の評論の分野で幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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マエダ
読了日:2019/03/15
りく
読了日:2017/06/20
おすし
読了日:2021/05/28
fseigojp
読了日:2015/10/21
キムチ
読了日:2014/01/16
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