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避妊男子

ギヨーム・ドーダン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763420800
ISBN 10 : 4763420801
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ぼくたちの「避妊負担」実践編。男性主体の避妊方法を探し求めて取材の旅に出た、2人の男性ジャーナリスト・ギヨームとステファン。そこで出会ったのは、40年以上変わらない前時代的な避妊法、「手作り」で避妊を実践する“活動家”など、想像の斜め上をいく(!?)避妊男子たちの挑戦だった―。パイプカット、男性用ピル、ヒートパンツ、ホルモン注射、避妊リング…男の「避妊負担」に最善の方法とは?コンドーム以外に、こんな方法があったなんて!「家父長制とかの話になると、ものすごく思想的になるだろ。でもこれはもっと具体的」

【著者紹介】
ギヨーム・ドーダン : AFP通信の法務部門。#MeTooと近年の新たなフェミニズムに感化され、男女の格差がいまだに広がる社会における男性としての自身の立場を問い続ける。本書が初のバンド・デシネ出版である

ステファン・ジョルダン : フランス・インター(France Inter)の電子部門編集長。社会変動を20年間追い続ける。本著以外にもジャック・シラク(G´en´eration Chirac,g´en´eration vol´ee,Deno¨el,2002)やダフト・パンクについての著書(French Touch,une ´epop´ee ´electro,Le Castor Astral,2015)がある

キャロライン・リー : 台湾にルーツを持つアメリカ人。元はアディダスやコンバースなど有名ブランドのシューズデザイナーであったが、2014年に転職、イラストレーションとバンド・デシネの道に入る。学位を取得した後に本書を出版、2022年4月には、グラフィックノベルIrvington(Ca et l`a)を出版。夫と2人の子どもとモンマルトルに住んでいる

中條千晴 : 1985年生まれ。専門はポピュラー音楽、ジェンダー論。フランス・リヨン第三大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 読生

    どれだけ共感できるのか、ということ。 私はこの2人の両方に共感することができた。 関心も、そして戸惑いも。 ただ分かんないのは、男性性に関わるとか、父性に関わるとかそういう部分。 論調としては、男性が避妊するのは男らしくないって話になるよって感じなんだけど、私としては「え?そうなん?」という感じ。 これは巻末にあるように、日本とフランスの国民性の違い、文化の違いなのかもしれない。 男性に… https://booklog.jp/users/yomutoikiru/archives/1/4763420801

  • おさと

    「射精責任」とペアで読むとよろしいかと!フランスよりも家父長制感が強い気がする日本で、どれだけ男性が関心持ってくれるか…でもともかく知ってもらうことが大切。

  • Miki Shimizu

    ヒートパンツ!おもしろーい。女は痛くても辛くてもそのまま放置、男はちょっとでもなんかあったらすぐにそれはいかん!ってなるとか、精子がないってことが男らしさからすっごいはみ出るとか、むむむー。フランスのマンガって感じの本。

  • たけのこ

    やーこれ面白かったよ。 男性がする避妊ってもちろん日本ではコンドームが主流なんですけど、そうじゃないのもあるんだよっていうお話。ただヒートパンツとか検索したけど画像のひとつも出てきませんでした。まあでもフランスとは回数が違いすぎて、感覚もぜんぜん違うよねと。

  • dinsmarkuniv

    日本とフランスの文化や慣習の違いはあれど、こういった話題・考え方に対する認知や積極的な関心・理解はあまり進んでいないように思える、という点では同じ。 まずは選択肢があると知ることが、考える意識に繋がるのでは、と。 花伝社には他にも面白そうなバンド・デシネが複数出ている模様。読んでみたい。

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