ギャレス・ステッドマン・ジョーンズ

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階級という言語 イングランド労働者階級の政治社会史

ギャレス・ステッドマン・ジョーンズ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784887083905
ISBN 10 : 4887083904
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 序論/ 第1章 階級闘争と産業革命/ 第2章 階級表現か社会統制か?―「余暇」の社会史をめぐる研究批判/ 第3章 チャーティズム再考/ 第4章 ロンドンにおける労働者階級の文化と政治、一八七〇〜一九〇〇年―労働者階級の再形成に関する覚書/ 第5章 なぜ労働党は混乱しているのか?

【著者紹介】
G.ステッドマンジョーンズ : 1942年生まれ。オクスフォード大学卒、博士(D.Phil.)。現在、ケンブリッジ大学キングス学寮フェロー。専門は、イギリス労働史・社会史ならびに社会主義思想史

長谷川貴彦 : 1963年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、北海道大学教員。専門は、近代イギリス史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • てれまこし

    知らずに手に取ったが、E・P・トムソンの『イングランド労働者階級の形成』と並ぶ英労働史の古典らしい。解説によると大陸マルクス主義の影響を受けたニューレフト第二世代で、書名が示すように言語論的転回を取り入れた。チャーティズムなどの労働者急進運動を産業革命が自動的なもたらした社会的変化の上部構造と見る従来のマルクス主義的解釈に対して、言語的に構築された政治運動という性格を押し出す。同時代のラクラウ、ムフの『ヘゲモニーと社会主義戦略』と重なる接近法で、やはり80年代の左翼の危機への対応としての意味を持ってる。

  • 抹茶ケーキ

    構造主義的言語学を歴史に応用したもの。階級とか国家という言葉にどういう意味が付与されるかが、実際の社会構造に優先するって主張。心性史に似てるなと思った。

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