キンバリー・ウィリス・ホルト

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ローズの小さな図書館 ものだま探偵団

キンバリー・ウィリス・ホルト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198636425
ISBN 10 : 4198636427
Format
Books
Release Date
July/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一九三九年、農場は干ばつにみまわれ、水をくむ風車がこわれ、パパも家を出ていってしまった。ママは、私と弟と妹をつれてふるさとルイジアナの川辺の町に移ることに決めた…。十四歳のローズは、家族のために年をごまかし、図書館バスのドライバーとして働きはじめる。でもその後も、作家になる夢はずっと忘れなかった―。戦前のローズから始まり、その息子、孫、ひ孫、と四世代にわたる十代の少年少女を生き生きと描きます。時代ごとに、『大地』、『怒りの蔔萄』、「ハリー・ポッター」など話題の本が登場。本への愛がつなぐ家族の姿を描く、心に残る物語。

【著者紹介】
キンバリー・ウィリス・ホルト : アメリカ、フロリダ州ペンサコーラの海軍基地で生まれる。1998年『ルイジアナの青い空』がボストングローブ=ホーンブック賞次点ほか多数受賞、99年『ザッカリー・ビーヴァーが町にきた日』で全米図書賞児童書部門ほか多数受賞。現在は、家族とともにテキサス州北西部に暮らす

谷口由美子 : 山梨県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。アメリカに留学後、児童文学の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ケロリーヌ@ベルばら同盟

    物語は、1939年。旱魃に喘ぐテキサスから始まります。農場経営に失敗した父に捨てられ、母の郷里のルイジアナに連れて行かれた14歳のローズは、母と幼い弟妹との暮らしを守るため、年齢を偽って、移動図書館バスの運転手として働きだします。それは、高校に進学し、作家になる夢を持っていたローズには、大変辛い事でした。馴染みのない土地で、慣れない運転に苦労しながらも、本を選び、読み手に届ける仕事に喜びを見出して行きます。4代にわたる本との関わりで輝く日々と家族の愛情、追い続ける夢が綴られる、素敵なクロニクルでした。

  • どら母 学校図書館を考える

    返却棚で見つけました。ラッキーな出会いです。

  • 舞※しばらく平常通りではないかも泣

    4世代にわたる話。 小さな移動図書館がでてくる感じがとても良かったし、その家族の愛なんかも伝わってくる、ほっこり系の本。

  • マカロニ マカロン

    個人の感想です:B。アメリカ南部テキサス州に住むローズの父が家を去り、貧困の中ルイジアナ州に母と移り住む。それからローズが曾おばあちゃんになるまでのローズ一家の物語。四世代の話がわずか250ページほどに収められているので、各世代の子供時代の一場面を取り上げているだけだが、ミンクを捕獲するために罠を仕掛けていた少年があっと言う間に二人の子供の父になり、失業してその妻がシアーズに働きに出たりと目まぐるしく時代が変わっていく。子供たちにあまり干渉せず、自由に育てているそんな一家の話が微笑ましく思えた。

  • しーまま

    ブックトークで紹介する本。ローズの話に始まり、息子、孫、ひ孫まで続いて、またローズに戻ってくるのがよかった。

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