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ISBN 10 : 4787724193
Content Description
神学論争からコーヒーやタバコのような嗜好品の在り?まで――。17世紀のオスマン帝国で神学者のみならず?衆をも巻き込む?論争があった。伝統的なイスラーム教育とヨーロッパの知的潮流の架け橋となった、オスマン帝国最?の知識?がその対?の原因を冷静な筆致で記す「イスラーム」を知るための必読書、待望の邦訳。
【著者紹介】
キャーティプ・チェレビー : 1609‐1657年。オスマン朝の文人。キャーティプ・チェレビーは職業に基づくあだ名で、本名はムスタファ・ブン・アブドゥッラー。西洋ではハッジ・ハリーファの名で知られる。イスタンブルの役人の家庭に生まれ、自身も役人として各地に赴任。イスラームと世俗学問について研究し、書誌学、歴史学、地理学などに重要な著作を残した
山本直輝 : 1989年岡山県生まれ。専門はスーフィズム、トルコ地域研究。広島大学附属福山高等学校、同志社大学神学部卒業、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。トルコのイブン・ハルドゥーン大学文明対話研究科助教を経て、国立マルマラ大学大学院トルコ学研究科アジア言語・文化専攻助教
西田今日子 : 1971年東京都生まれ。2001年より当時の東京ジャーミイ代表であったジェミル・アヤズ氏に師事。2019年より東京ジャーミイ職員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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