キャロル・ヘルストスキー

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ピザの歴史 「食」の図書館

キャロル・ヘルストスキー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562051717
ISBN 10 : 456205171X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

イタリア移民とともにアメリカへ渡って以降、各地の食文化に合わせて世界中に広まったピザ。本物のピザとはなに?世界中で愛されるようになった理由は?シンプルに見えて、実は複雑なピザの魅力を歴史から探る。レシピ付。

目次 : 序章 シンプルで複雑なピザ(文豪デュマが見たナポリ/ ナポリから世界へ ほか)/ 第1章 イタリアのピザ(ピザの祖先/ トマトとの出会い ほか)/ 第2章 アメリカのピザ(世界一のピザ消費国/ 「規格化」と「職人技」の共存 ほか)/ 第3章 ピザは世界を征服する(世界にピザを広めたのは/ 伝統の破壊 ほか)/ 第4章 ピザの未来(究極のピザ?/ ピザは食のフロンティア ほか)

【著者紹介】
キャロル・ヘルストスキー : デンバー大学(アメリカ)歴史学准教授。19〜20世紀のヨーロッパ史、とくに食の歴史とイタリアの政治・文化史を専門とする

田口未和 : 上智大学外国語学部卒。新聞社勤務を経て翻訳業に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Kouro-hou

    「シンプルにして複雑な食べ物」byデュマなピザ史本。この形態の食べ物の歴史は古いが、ナポリの郷土料理として始まったピザの歴史は18世紀と案外新しい。少なく安い手近な材料で奥深い味わいのピザは、その敷居の低さと現地素材を取り込む柔軟さで移民と共にアメリカを席巻し、今や全世界に拡張。マクドナルドのようなアメリカニゼーション的旗艦を持たないため敵も少ないとかw 各国独自展開の見本で日本ピザーラの照り焼きチキンピザが登場するのに吹く。イタリア人がその独自展開を快く思ってないのは、日本のスシを思えば理解できる。

  • こぽぞう☆

    「食の図書館」シリーズ、図書館本。ピザの歴史は意外と新しい。ナポリで生まれたのは200年ほど前。ピザ的なものは紀元前からあるらしいけど。そして、世界中に爆発的に広まったのはここ50年。確かに、子供の頃はなかったわ。そして「ピザパイ」と呼んでた。世界の多くの地と同じように日本でもアメリカナイズされたものが先に広がったようだ。このシリーズは巻末にレシピが載っている。日本?からスシピザとお好み焼きが。どちらもピザとは言えない気がするし、スシピザなんて見たことないし、食べたくないし。お好み焼きも、トッピングが変。

  • もよ

    とても面白い本だった。ピザがイタリアからアメリカ経由で広まったというのは、日本だけの現象ではないようだ。寿司がSushiとして世界に広まったことと似ている気がする。 この「食」の図書館シリーズはもっと読んでみたいと思った。

  • くさてる

    平らなパンに何かを乗せればそれでピザ?そこまでシンプルでは無いような気もしますが、それでも通用してしまいそうなほど、ピザの世界は奥深く幅広い。この本はシンプルなようでいて込み入ったピザの歴史と事情を分かりやすく解説しています。このシリーズはいつもそうですが、カラー図版やレシピも豊富なので、眺めていてもとても楽しいです。

  • 秋良

    LINEの絵文字のピザが好き。丸い形の上にトッピングが載ってて可愛いから。そしてピザはとっても美味しいから!私はピザが好きだ!特に窯焼きのマルゲリータが好きだ!宅配ピザはそんなに好きではない!と突然に自己主張したくなるほど、なんかピザが愛おしくなる一冊だった。イタリアから移民と戦争によってアメリカへ運ばれ、フランチャイズ化して世界中へ広まったピザ。どこでも愛され、どんな具材をのせてもピザと識別される芯の強さと、明太子もパイナップルも受け入れる柔軟性を併せ持つ。好きだ!

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