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ISBN 10 : 4065154308
Content Description
なぜ世界は戦争の歴史でいがみ合うのか。真実の歴史は存在するのか。日本近現代史の権威・米コロンビア大教授が各国の学生との対話を通じて「歴史」と「記憶」の意味を探っていく。「ニューズウィーク日本版」で大反響を呼んだ特別授業、待望の書籍化。
目次 : 1 MEMORY AND HISTORY 「歴史」とは何か、「記憶」とは何か(「戦争の記憶」の語られ方/ 州ごとに歴史教科書が異なるアメリカ ほか)/ 2 OPERATIONS OF MEMORY 「戦争の記憶」はいかにして作られるのか(「共通の記憶」のありか/ 政治的議論が決めた9・11ミュージアムの展示 ほか)/ 3 THE COMFORT WOMEN IN PUBLIC MEMORY 「慰安婦」の記憶(慰安婦問題が共通の記憶になるまで/ 慰安婦の「歴史」について知っていること ほか)/ 4 THE PAST IN THE PRESENT 歴史への責任―記憶が現在に問い掛けること(戦争の記憶は、自国の都合のいい形につくられていく/ 中国で語られる「戦争の記憶」 ほか)
【著者紹介】
キャロル・グラック : コロンビア大学歴史学教授。1941年、アメリカ・ニュージャージー生まれ。ウェルズリー大学卒業。1977年、コロンビア大学で博士号取得。専門は日本近現代史・現代国際関係・歴史学と記憶。1996年アジア学会会長。2006年、旭日中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐島楓
読了日:2019/07/24
みねたか@
読了日:2022/04/08
Nobuko Hashimoto
読了日:2019/12/22
さきん
読了日:2019/08/16
HMax
読了日:2019/11/30
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