キャロル・アン・デイヴィス

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Books

少年たちはなぜ人を殺すのか

キャロル・アン・デイヴィス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166606320
ISBN 10 : 4166606328
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

凶悪犯罪を犯した子どもたちはどんな親を持ち、どんなふうに育ってきたのか。アメリカとイギリスで起こった未成年による凶悪な殺人事件13例を徹底検証、子どもを凶行に走らせる原因を追った戦慄のレポート。

【著者紹介】
キャロル・アン・デイヴィス : イギリス、ダンディー生まれ。ノンフィクション作家。ダンディー大学で社会政策の修士号を取得、エディンバラ大学大学院で地域教育・成人教育を学ぶ

浜野アキオ : 1961年生まれ。京都大学文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    2003年初出。酒鬼薔薇事件や本村さんの事件も可哀想過ぎたのを想起。最近のグアムで失業を契機に自暴自棄の若者。少年の問題行動は、評者も地域高校にいたことがあり、万引き、飲酒や喫煙、暴力など職務上、いろいろ経験したことがあった。10代が抱えるこころの闇などと言説されることが多いが、発達障害とか異常者扱いしていて問題は解決しない。本著の事例は外国の子どもたちによるものである。原因は、幸福でない家庭の子、精神障害がもたらす殺人事件、人格障害、親子関係のもつれ、自分に向かうと自殺(未遂)か。子供の声を聴かないと。

  • みなみ

    たぶん実家の本棚から昔借りてきたんだと思う。いまになって読んでみた。米英の事例だが、日本でも同じように見過ごされている子どもたちがいるわけだし、知的障害者(のこども)を犯人に仕立て上げるというのがよその国でもあるのかと愕然としたり、衝撃が大きかった。事件を起こした容疑者の生育歴が出てきたとき、虐待された子どものすべてが凶悪犯になるわけじゃない、甘えてる、みたいな論調を見ることがあるが、この本を見ると、生育歴というのは大きな影響をこどもにあたえると思わざるを得ない。

  • Saba

    少年犯罪について詳しく書いている本。有名な海外シリアルキラーについてもかなり詳しく、生い立ち等を書いていて驚いた。ネットで得られる情報以上のことがたくさん書かれているので、犯罪心理に少し興味があるなってくらいの私には興味深かった。

  • nekosogi

    とても怖い本だと思った。暴力の中で育った人間は子どもの頃から暴力というか攻撃を是としてしまう行動様式が身についてしまうのかもしれない。

  • kinonis

    新書にしては非常に内容が濃い。文章の濃さではなく、取り上げられている例の濃さが。子供は非力であり無知である。保護すべき対象のはずの子供がそれを行われなかった場合に、どのような病理が発生するか、それをまざまざと見せつけてくれる本。

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