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ビアトリクス・ポター物語 ピーターラビットと自然を守った人

キャティ・ウーリー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784759823097
ISBN 10 : 4759823093
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界中で愛され続ける「ピーターラビット」を生み出したビアトリクス・ポター。女性の社会進出の難しかった時代、困難にもめげず自然と関わって生きていくことをあきらめませんでした。やがて作家として成功したのちは、物語の舞台となった自然を守る活動に身をささげました。自分の行動が、未来の社会に役立つ。そう信じて生きた1人の女性のたくましい人生の物語をご紹介します。

目次 : さびしい子ども時代/ 文章や絵のうでをみがく/ 都会から自然の豊かな田舎へ/ 『ピーターラビットのおはなし』の誕生/ 湖水地方に魅せられて/ 『グロスターの仕たて屋』秘話/ 仕事をする女性のさきがけとして/ ヒルトップ農場での暮らし/ 悲しい別れと結婚/ ナショナル・トラスト運動/ 自然とともに暮らす/ 残したものは、いつまでも愛される

【著者紹介】
キャティ・ウーリー : 児童書作家、編集者。Ladybird Books、Hachette Children’s Books、Nosy Crowなどイギリスを代表する大手児童書出版社で15年以上の経験があり、絵本からノンフィクション、教育書、アプリまで幅広いジャンルで執筆や編集を手掛けている

ジニー・スー : 画家、作家。台湾の祖父母の元で過ごした経験がアーティスト人生に大きく影響した

中井はるの : 子どもの本に可能性を感じ、児童書翻訳をはじめる。訳書は青少年読書感想文全国コンクールの課題図書、産経児童出版文化賞などに選ばれている。英国ビアトリクス・ポター協会会員

河野芳英 : 大東文化大学文学部英米文学科教授。1989年以降、4回にわたり、オックスフォード大学ペンブローク・コレッジに長期客員教授として滞在。専門はイギリス児童文学、特にビアトリクス・ポター研究。大東文化大学ビアトリクス・ポター資料館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 旅するランナー

    ピーターラビットだけじゃない。3つの視点「児童書作家」「自然保護活動家」「女性の社会進出の先駆者」から見る、ビアトリクス·ポターの人生。あの湖水地方の自然が保護されているのも、ポターさんの貢献が大きいのですね。素晴らしい人です。

  • みよちゃん

    ポター物語ー分かりやすく、絵と写真、作品を見て楽しめる絵本。ナショナルトラストの実践者としての功績者のポターが描かれていてとても良い。

  • 遠い日

    ビアトリクス・ポターの伝記絵本。化学同人の本らしくすばらしく絵がきれい。ポターの伝記絵本は別の本で何冊か読んできたので、ほとんど既知のことばかり。きのこの研究が出てこないぞ!と思っていたら、巻末の解説でちょこっと触れられていました。女性が社会で活躍することが難しかった時代、果敢に取り組んだ作家活動、自然保護活動によって女性の社会進出を先駆者として駆け抜けた功績はすばらしい。

  • mntmt

    とても興味深い。湖水地方の自然を守ってくれた人。行ってみたい!

  • keradokena

    ビアトリクス・ポターが生まれたのは1866年。日本では江戸末期。そんな時代に生まれた資産家のお嬢様が研究論文を書いたり、絵本を出版して自分でお金を稼ぐ。恋愛をして自分で婚約者を決める。さぞ生きにくかっただろう。この本の内容で新しく知れることはなかったが、とてもわかりやすく簡潔にまとめられている。湖水地方を訪れるには何かとハードルが高いが、日本にあるビアトリクス・ポター資料館には一度行ってみたい。

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