キャスリーン・テイラー

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洗脳の世界 だまされないためにマインドコントロ-ルを科学する

キャスリーン・テイラー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784890136070
ISBN 10 : 489013607X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

宗教、カルト、イスラム、北朝鮮、教育、家庭…。我々の周囲に思想コントロールがどのように存在するかを多くの事例から明らかにし、洗脳のメカニズムを脳科学から徹底解明した初の試み。洗脳への防御法を説く1冊。

【著者紹介】
キャスリーン・テイラー : オックスフォード大学で生理学と哲学を学び、脳科学に興味を持つようになる。修士課程は、スターリング大学において脳の生化学を研究し、その後、オックスフォード大学に戻って博士課程を経て研究員となり、眼球運動と失読症の神経科学的研究を行う。意識から戦時下残虐行為の心理学まで、幅広いテーマについて論文を発表し、2003年には、Times Higher Education Supplement(THES)/Oxford University Press科学随筆コンクール最優秀賞とTHES人文社会科学著作賞を受賞。その成果として、2004年に最初の著書である『洗脳の世界―だまされないためにマインドコントロールを科学する』を出版した。現在は、オックスフォード大学で研究に従事する傍ら、2冊目の本を執筆中である

佐藤敬 : 弘前大学医学部卒業(1975年)、米国ユタ大学留学を経て、現在、弘前大学医学部附属脳神経血管病態研究施設脳血管病態部門教授・医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • とし

    黎明期に人工知能を学んだ人間なので、心の仕組みや脳科学や神経科学には今でも興味がある。本書は9年前の出版だが、神経科学の側面から洗脳のメカニズムについて検討しているという点で当時は画期的だったらしい。僕に基礎知識があるからその点では困難なく読めたし、面白くもあったが、翻訳本ならではの読み難さが強くて読破にすごく時間が掛かった。英文ではクールでカッコいいのかもしれんが、比喩表現を和訳した部分がやたら多くて邪魔なんだよな〜。あと文意がとっちらかってる箇所も少なくなかった。一言で言うと「難しい本」です。

  • うぃっくす

    面白かった。全部理解したか、って言われたら特に第二部が脳の役割やら仕組みやらで難しかったのできつかったけど第三部で本の最初から最後までまとめて回収されたので全部ちゃんと読んでよかった。頭いいんだろうなあ。本の構成がしっかりしてた。 認知ウェブ、興味深い。 自由とはセルフコントロールのこと。 強い信念、立ち止まって考えること、他人が何をしようとしているのか認識すること、脳をきちんと整理しておくこと、ユーモアをもつこと、が洗脳されないコツなのかなあ。 うまくまとめられないから気になった人は読むといいと思う。

  • シン

    中弛みするが勉強にはなった。

  • フィ

    洗脳というと宗教、テロ組織、独裁国家など悪のイメージが強いが、良い意味での洗脳?というものはあり得るかとの疑問から読んで見た。洗脳は脅迫的な命令幻想で中毒性があり、洗脳された本人は強制されている自覚がないことが通常の支配と違う。そこが逃れにくいものとなり恐ろしさであるが、凝り固まった価値観の人や病的な人に対しては、別の価値観も受け入れるような施しができれば建設的ではあるように思うが、どうだろうか。

  • メルセ・ひすい

    8-26 赤114 まとまりが悪い・・ 方向性が一定しない。 例も問題ある。・・・心理学・神経科学から心を強圧する左右する仕組みの解説。カルト・抑圧的な体制の手段・゙技術゙がテーマ。宗教、カルト、イスラム、北朝鮮、教育、家庭…。我々の周囲に思想コントロールがどのように存在するかを多くの事例から明らかにする、人の信念を変え、ほしいままにするメカニズムを神経科学から、洗脳のメカニズムを脳科学から徹底解明した初の試み。洗脳への防御法も説く。

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