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ISBN 10 : 4788515024
Content Description
遺伝子は学習に影響し、家庭や学校の経験と作用しあう。教育における「みんな同じ」式のアプローチは間違いだ。一人ひとりの違いを考慮に入れ、最適の援助をするために、行動遺伝学の知識と経験をどう教育に活用すればよいのか―遺伝子を生かす新しい教育をすべての子どもたちに。
目次 : 第1部 理論的に考える(遺伝学、学校、学習/ 我々は現在の知識をどのようにして得たか/ 読む、書く/ 算数/ 体育―誰が、何を、なぜ、どこで、どのように?/ 科学(理科)―違う思考法?/ IQと意欲はどうやったらうまく一致するか?/ 特別な教育の必要性―着想とインスピレーション/ 教室の中の「クローン」/ ギャップに注意―社会的地位と学校の質/ 遺伝学と学習―重要な7つのアイデア)/ 第2部 実地に応用する(個別化の実際/ 11項目の教育政策のアイデア/ 一日教育大臣)
【著者紹介】
キャスリン・アズベリー : 英国ヨーク大学教育心理学センター講師。子どもの成績、行動、幸福に及ぼす家庭および学校環境の影響に関する広範な研究を行っている
ロバート・プローミン : 英国ロンドン大学キングスカレッジのMRC社会・遺伝・発達心理学センターの行動遺伝学教授。双生児早期発達研究(TEDS)の創始者で主任研究者。行動遺伝学に関する500編以上の論文と1ダースの単行本を発表している。なお、アメリカ心理学会の学術雑誌によれば、氏は20世紀の著名な心理学者100人に選ばれている
土屋廣幸 : ラ・サール高校卒、熊本大学医学部卒、熊本大学大学院医学研究科修了、熊本大学医学部小児科助手、米国テキサス大学M.D.アンダーソンがんセンター留学、NTT九州病院小児科部長をへて現在、福田病院小児科健診部長(医師、医学博士)。専門は、小児科学。新生児の出生数が年間3400人以上と日本で一番多い病院で、新生児と乳児の健診を行うとともに、発達心理学の学際的研究および行動遺伝学に多大の関心を持っている。小児血液学、遠隔医療、小児発達学についての論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読了日:2024/02/10
み
とし
読了日:2020/08/18
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