キャサリン・マキルウェイン

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J・r・r・トールキン 自筆画とともにたどるその生涯と作品

キャサリン・マキルウェイン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562072552
ISBN 10 : 4562072555
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「トールキンのすべてがここにある」絵や地図からイメージされたトールキンのファンタジー世界と、生きた軌跡そのものが神話であるトールキンのすべてがわかる!オクスフォード大学ボドリアン図書館所蔵の貴重資料を駆使して構成された決定版!

目次 : エッセイ(トールキンの生涯/ トールキンとインクリングズたち/ フェアリー―トールキンの危険な国/ エルフ語の創造/ トールキンと「かの気高き北の精神」/ トールキンの視覚芸術)/ カタログ(トールキンを読む「イギリスのため、わが祖国のため」/ 子ども時代「言語の才能をもって生まれる」/ 学生時代「神話大系の萌芽」/ 完全なる創造「わたしは古い色を新たに組み合わせた」/ シルマリルの物語「シルマリルはわたしの心だ」/ 教授の書斎「すでに抵当に入った時間を盗んで」/ ホビット「地面の穴に一人のホビットがすんでいました」/ 指輪物語「この物語はわたしの生き血で書かれた」/ 『指輪物語』の地図「地図をまず描き、それに物語を合わせたのは正解だった」)

【著者紹介】
キャサリン・マキルウェイン : ボドリアン図書館のトールキン担当のアーキヴィスト。2003年よりトールキンアーカイヴの仕事をしている

山本史郎 : 1954年生まれ。東京大学名誉教授。昭和女子大学特命教授。専門は翻訳論、イギリス文学・文化。欧米のtranslation studiesの批判的な評価にもとづいた、日本の文脈にふさわしい翻訳理論の構築をめざしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。本書は、「ロード・オブ・ザ・リング」『指輪物語』で有名なファンタジー界のレジェンド、トールキンのビジュアル伝記です。 トールキンの本業が、オックスフォード大学の教授だとは思いませんでした(驚) http://www.harashobo.co.jp/book/b625602.html

  • パトラッシュ

    トールキンの文学は書かれると同時に描かれることで成立した。『指輪物語』や『ホビット』の世界を構築したのは言語学者としての膨大な知識と教養だが、同時に描き続けた玄人はだしの絵によって作品の具体的なイメージを作り出した。スケッチや落書きでも信じられないほど鮮やかな模様を描き、想像の風景を描いたり地図の作成を通して中つ国の情景を固めていった。「わたしの生き血で書いた」とは決して大げさではなく、長年にわたり文字通り心血を注いだのだ。そんな彼を支えた母や恩師や家族の記録と共に、生涯を辿る味わい深い伝記となっている。

  • Toshi

    「ホビット」、「指輪物語」など作品のアイデアスケッチや挿絵、地図、友人や家族との書簡、写真とともに、トールキンの生涯と創作活動をたどる図解本。420頁、全カラーの大作。トールキンファンの必読書であろう。彼が創作したエルフ語の字体も美しいが、普段の手紙の筆記体も、洗練されたフォントのようで読み易い。子供たちに宛てた「サンタからの手紙」も面白い(1000歳を超えているので字が震えているw)。また「ナルニア国物語」のCSルイスとは、オクスフォード大で文芸サークルをやっていた頃からの友人だったとは知らなかった。

  • mahiro

    事典並みの大きさと重さに買うのを躊躇っていたが遂に買ってしまった。まさに「トールキンの全てがここにある」本だった。書簡や直筆イラスト等を辿り彼の壮大な世界や創造言語が幼い頃より培われ生涯かけて紡ぎ上げられて行った事がよく分かる。過酷なソンムの塹壕の中でも彼の魂は中つ国にあった。ランサム等著名人からの手紙やエルフ文字で書かれたファンレター、特に心惹かれる美しい色彩の絵の数々、ルシエンとベレンの紋章、彼の死後漸く世に出たシルマリルの物語に関する文章…これは何度でも味わって読み返す本になるだろう。

  • 必殺!パート仕事人

    (形態が)百科事典みたいな本でした。しまった、こんな本を読むほどトールキンが好きなわけではなかった…。

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