キャサリン・フィッシャー

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キャサリン・フィッシャー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562049240
ISBN 10 : 4562049243
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

巨大な「監獄」から脱出した若者フィン。しかしそこに楽園はなかった。

【著者紹介】
キャサリン・フィッシャー : イギリスのウェールズ在住の作家、詩人。3冊の詩集があり、こども向けの作品も多く書いている。デビュー作『呪術師のゲーム』は、スマーティーズ賞の候補作となり(1990)、『キャンドル・マン』でティル・ナ・ノーグ賞を受賞(1995)、『スノーウォーカーズ・サン』3部作でも賞を受賞している

井辻朱美 : 歌人、翻訳家。東京大学理学部生物学科卒、同大学院人文系研究科比較文学比較文化修了。「水の中のフリュート」30首で、第21回短歌研究新人賞、『エルリック・シリーズ』(ムアコック、早川書房)で第17回星雲賞海外長編翻訳部門、『歌う石』(メリング、講談社)で第43回サンケイ児童出版文化賞、『ファンタジーの魔法空間』(岩波書店)で第27回日本児童文学学会賞をそれぞれ受賞。早川書房、東京創元社、講談社などでファンタジーの翻訳、紹介、創作にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yuna Ioki☆

    内と外、監獄と楽園。2つに別れているようで実はそうでない。内なる地獄は実は閉ざされた自分の心の中にある。自分自身を解き放ち内面の存在を認めることが楽園であるってことかな。簡単にできないから苦労=監獄かな。本国では児童書らしいのだけど……。大人が読んでも難しいのではないかしら^_^;疲れてる時にはどんな本読んでも頭に入ってこない上に海外作品は内容関係なく余計に疲れる原因だったかも(笑)

  • ぽて

    どうやら続編だったらしい? 心惹かれる装丁に、魔術師という単語。ファンタジー好きとしては手を出さずにはおれない要素にウキウキと読み始めて…沈没。【『監獄』から脱出したフィン少年。残されたふたり。理不尽な女王が統べる外の世界。フィンを襲う発作、記憶喪失、信用されない立場。誰が味方で敵なのか。『監獄』、魔術師の残した手袋】 羅列すると面白そうに思えるんだけど、なんだかとにかく薄暗い、堅い、楽しくない…という感じだった。一応文字は眼で追ったけど、感情移入する事もなく、世界に惹きつけられる事もなく読了。

  • iw

    面白くないことはないが、前作ほど楽しめなかった。今作では、意外な事実というか、どんでん返し的な展開がなかったからか、と思う。前作をまるごと起承転結の【起】とするなら、今作は、【承】と弱い【結】という感じだった。

  • marcocame

    リズム感が合わずに最後まで読んだ本でした。インカースロンと上下で映画化されるみたいですけど、映画ではもう少しテンポよく流れていくのでしょうかね。この本で何を伝えたかったのか、イマイチ微妙・・・。

  • saimoon

    続くと知らずに読んだインカースロンの続き。エコ脳の私は完全に前作忘れてたけど何とかなった。前作のキャラがあっちとこっちに分かれて同時進行なのでわかりやすかったような。ただ何というか、内的世界から外的世界への解脱的なものをファンタジーにくるんだ…ので、あーうん、そう…って感じでオチというよりもうーむ…。こんだけ引っ張ってそれかーい!ってのが正直な感想。ケロンが前よりだたの勝手なヤツみたくなっていたようで残念。

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