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ISBN 10 : 4787720244
Content Description
ことばでは言えない生のために―。「世の中の出来事は過ぎ去ってしまうと口を閉じる。過去とは、犯人が現場に自分に有利な証拠だけを残して逃走してしまうのと似ている。」現代韓国を代表する作家キム・ヨンスが、自らを物語ることばを持てなかった者たちの語りえない声に耳を澄まして書き上げた短篇集。
【著者紹介】
キムヨンス : 金衍洙。1970年、慶尚北道金泉生まれ。成均館大学英文科卒業。1993年、詩人としてデビュー。翌年、長編小説『仮面を指差して歩く』を発表。その後、話題作を次々と発表。文学、思想、歴史、社会科学など、広範な読書体験に裏打ちされた文体で多くの読者を魅了し、韓国現代文学の第一人者と評されている。三作目の短篇集となる2005年発表の『ぼくは幽霊作家です』で大山文学賞を受賞。ほかに東仁文学賞、黄順元文学賞、李箱文学賞など数多くの文学賞を受賞し、エッセイスト、翻訳者としても活動している
橋本智保 : 1972年生まれ。東京外国語大学朝鮮語科を経て、ソウル大学国語国文学科修士課程修了。韓国文学の訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かもめ通信
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