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Lovingシュート!(仮)一つのチームになった女たち、ピッチに立つ

キム・ホンビ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560097779
ISBN 10 : 4560097771
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

韓国で「真のフェミ本」と話題沸騰!抱腹絶倒の体験記。

目次 : プロローグ―私たちにはなぜ、サッカーをするチャンスがなかったんだろう?/ インサイドキック―サッカーってなんでチームスポーツなの?/ ステップオーバー―どんな女がサッカーをするか/ ロビングシュート―マンスプレイニングVSウーマンズプレー/ アウトサイドドリブル―ボールだけを見つめる者の悲しみ/ ウォールパス―君と私の時計が合えば、第三のスペースが開けるさ/ オーバーラップ―どうしてここまで、気がつけばそこまで/ シミュレーション―フリは嫌だが太陽は熱い/ オフ・ザ・ボール―サッカー原理主義者たちの争い/ マンツーマンディフェンス―サッカーファッションを完成させるもの/ リバウンド―世界でいちばん珍しいゴールとは/ スローイン―両足を字面につけてボールを投げれば、試合は続いていく/ WKリーグ―どこかの選手と、いつかの選手/ キック・アンド・ラッシュ―私は本当に申し訳ありませんと言いたいんです/ リフティング―アタシもサッカーしたいんですけど、どうすればいいんです?/ ストッページタイム―チームには、勝たねばならぬ試合がある/ エピローグ―傾いたサッカー場で

【著者紹介】
キム・ホンビ : エッセイスト。サッカー愛が止まらず、みずからアマチュア女子サッカーの世界へ飛び込んだ体験をまとめた『女の答えはピッチにある―女子サッカーが私に教えてくれたこと』でデビュー

小山内園子 : 1969年、青森県生まれ。東北大学教育学部卒業。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学などで韓国語を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちゅんさん

    著者がアマチュア女子サッカーチームに入りのめり込んでいく過程を描いたエッセイ。ただ大好きなサッカーをしているだけなのに女性だからというだけで遭遇する不快な出来事(元韓国代表にまでコーチングしようとする男には唖然),それらの問題をとても気持ちよくユーモアを交えて提起し吹き飛ばしていく素晴らしいスポーツ&フェミニズムエッセイ。

  • yyrn

    コレは大当たり!まるで三浦しをんのくだけたエッセイのような軽い文体ながら、サッカー好きが高じて加入した地元のアマチュア女子サッカーチームでの出来事を通じて、かつサッカー用語を巧みに織り込みながら、現代の韓国社会の世相を(特に男たちの時代錯誤のマウンテンぶりなどを)ユーモアたっぷりに教えてくれる本。日本人が心の中で思うことを、言葉に出してぶつけ合うことが多いのが韓国人で、それだけの差で根は同じだなと思わせてくれる数々のエピソード。おススメです。さっさと仲直りして少年サッカーの日韓交流試合を再開してほしい。

  • kana

    私は、サッカーを本格的にやったことは一度もないし、好きなサッカーチームや選手がいる訳でも、テレビでサッカーを見ることもないけれど、私もホンビさんと同じようにサッカーが好きだ。(体育の授業で夢中になりすぎて、足を骨折してもなお)何かを好きだと思う気持ち、情熱は、何て尊くて美しくて素敵なものなのだろう。 サッカーについての知識がほぼなくても、ホンビさんのユーモアに何度もくすりとさせられ、目に涙を浮かべ、読み終わる頃には、すっかりホンビさんの友人になってしまったようです。

  • ルート

    著者のキム・ホンビさんは、女子サッカーチームに所属している。もともと観るのが好きだったサッカー。ある日突然、自分もやってみたいという衝動に駆られたようだ。チームには選出(元選手)も数人いるが、多くは大人になってからサッカーを始めた人たち。大抵はそれを周りに言うと驚かされるらしい。「女子が○○するなんて」と。この本の場合、○○に入るのはサッカーだ。ジェンダーに関係なくサッカーを楽しみたいというのは自分も賛成だ。ホンビさんは書いている。○○の中に入る単語を減らすことが、偏見を減らすことになると。

  • チェアー

    ただただ体を動かしたいだけなのに、女性はなぜ男性のうんちくとか御託とか聞かないといけないのか。おまけになぜサッカーなんかしてるのか、という愚問への答えも用意しないといけないし。 そんなごたごたした暗雲を吹き飛ばすようなキック。そして女性同士の連帯がなんとも気持ちいい。体を動かすことの喜びに満ちたエッセイに、読んでいる側も何か体を動かしたくなる。

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