Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 文学ラジオ空飛び猫たち

  読了日：2022/05/14

  文学ラジオ空飛び猫たち第78回紹介本 https://open.spotify.com/episode/4nTEPLbd5I1RRxWehj0pNE?si=7f1c71bf3dc24a02 詩人の感覚が冴え渡る名作。 今回日本翻訳大賞の最終候補でなかったら絶対読まなかったと思う。こんなにも素晴らしい作品に出会えて、嬉しい。 言葉が好きな人は響くものが多いと思うので是非とも読んで欲しい！！

• 19番ホール

  読了日：2022/06/26

  詩人が一つの文字について記したエッセイの集まり、辞典。切ないものからユーモアの効いたものまでバラエティ豊富。灰、が特に良かった。 灰:どれほど図体が大きくても、どれほど重くても、どれほど素晴らしくても、どれほど大切であっても、そのどれもすべて燃え尽きてしまえば、これひと握り。

• natsumi

  読了日：2023/03/26

  詩人が編む、彼女自身の辞典。ハングルは音・意味・文字が同時多発みたいなものなので、ひとつの作品としてこういう形式の表現があるんだなーと新鮮な感動があった。著者の作品や国内の詩だけでなく、さまざまな国の詩人の言葉が翻訳されて引用されているのも特徴的。屋上部屋や思い出の中の田舎の生活が見えるような、華やかなドラマの影で無視されているかもしれないものに心を寄せるような、ともに苦悩する隣人の言葉。

• chiyamofu

  読了日：2022/03/13

  皮肉が効いている「여（女）」の詩が特に好きだった。ハングルが読める人はとても楽しめると思う。

• きょん

  読了日：2022/02/23

  一文字、一文字の向こうに、なんでもない日常や異国の風景が広がったりして。ゆっくり味わうように読んだ。『河と私』という詩が心に残った。作者の詩集も読みたい。

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