キット・チャップマン

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元素創造 93-118番元素をつくった科学者たち

キット・チャップマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784826902304
ISBN 10 : 4826902301
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

核と核をぶつけ、新しい元素をつくる現代の錬金術。原爆のプルトニウム、理研がつくったニホニウム…周期表を拡張した発見の物語。

目次 : 1 ウランの子たち(現代の錬金術―一七八七〜一九三八年/ カリフォルニアの若者たち―一九三九〜四一年、93番・94番/ 原子爆弾と新元素―一九四一〜四三年、95番・96番 ほか)/ 2 超フェルミウム戦争(ノーベリウムか、ノービリービウムか―一九五七年、102番/ ソ連の参戦―一九五〇年代/ 東西対決―一九五九年〜七〇年代、迷走の102〜105番 ほか)/ 3 化学の果てへ(壁の崩壊―一九八九年〜九〇年代、110〜112番/ 元素詐欺―一九九九〜二〇〇二年、幻の114〜118番、本物の110〜112番/ 米露の祝宴―一九九九〜二〇一二年、114番・116番 ほか)

【著者紹介】
キット・チャップマン : 英国のフリーランス科学ジャーナリスト。1983年サウサンプトン生まれ。『ネイチャー』、『ニューサイエンティスト』、『デイリーテレグラフ』などの誌紙に寄稿し、テレビ・ラジオにレギュラー出演中。2006年ブラッドフォード大学修士課程(薬学)修了。2020年にサンダーランド大学で博士号(科学史・科学哲学)を取得

渡辺正 : 1948年鳥取県生まれ。1976年東京大学大学院博士課程修了(工学博士)。1992年同大学教授、2012年定年退職(名誉教授)。2012〜21年東京理科大学教授。専門は物理化学・環境科学・理科教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • もよ

    ウランを超える元素に関しては、「発見」から「創造」に移って行った。この最前線で活躍した科学者たちの悲喜こもごもの物語を、科学的な内容に関しては必要最小限で触れるにとどめながら、とても分かりやすくまとめてくれています。翻訳も分かりやすく、おすすめです。

  • 読み人

    <図書館本>科学音痴の私にも楽しく読めました。お薦め本です。

  • nox

    元素発見の歴史がよく分かる。超ウラン元素発見が歴史に与えた最たる影響はやはり原子爆弾だろう。プルトニウム量産のシステムは中々の規模。粒子加速器の進化が凄い。高度化した道具の役割はより重い元素を加速させる事。低番号の元素は研究室で加速できるのか。理研の設立に渋沢栄一が関わっているとはね。ほんと色々立ち上げてんな。超重元素は宇宙にもほぼ無いのか…。超重元素の合成は核融合で行われるが、主な核融合地帯である恒星には重い元素が無いからな。寿命も短いし。原子がらみの理論は実際には量子力学も絡んできて難しいんだろうな。

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