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踊れ!文芸部

キタハラ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040756059
ISBN 10 : 4040756053
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

男子校の三バカなる川地たちは、呑気に女子のいない高校生活を楽しんでいた。だが廃校計画を聞きなんとなく覚醒した彼らは、自分たちの居場所を懸けて奇跡のパフォーマンスを見せる‥! バカ丸出し男子の青春物語!

【著者紹介】
キタハラ : 東京都生まれ。京都造形芸術大学卒業。『熊本くんの本棚』で第4回カクヨムWeb小説コンテストキャラクター文芸部門大賞受賞。単行本化(KADOKAWA)の後、第10回Twitter文学賞国内編第3位に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みかん🍊

    ほとんどが滑り止めで入った偏差値の低い私立男子校、特に秀でた者もないやる気のない怠惰で無難に過ごして推薦で大学に滑り込もうとしている学生たち、文芸部の川地と沢本もそんな生活を送っていたが部室に現れたおじさんOBに煽られなぜかパフォーマンスの大会で何故か文芸部なのにヲタ芸を踊る事になる、クラスの全員を巻き込んであほで脳天気な要で過去に深い傷を抱えていたり悩み多き高校生男子達の青春が始まる、何者にもなれない希望が持てない若人たちの時代いやいやでもみんなで何かを成し遂げることで変わる事もある。

  • Kanonlicht

    落ちこぼれ生徒たちの吹き溜まりとなった男子校で、3人の文芸部員がヲタ芸の魅力にハマり、パフォーマンスイベントでの優勝を目指す。少人数から始まり、徐々にまわりを巻き込んでいくのは、ウォーターボーイズやチア男子などの系統。ただ、ヲタ芸についての言及はほとんどないので、スポ根風味は薄め。そのぶん友情、葛藤、挫折、恋愛と青春要素をもりもり詰め込んでごった煮にした感じ。どの人物もキャラが立っているので、細かい背景やその後の話が知りたいけれど、内容からするとこれぐらいの分量がちょうどいいのかも。

  • rosetta

    ★★☆☆☆この点数は勝手に期待して勝手に失望した自分が悪いんですけど…男子校で文芸部って自分に重なりすぎて期待しすぎた。先日読んだ『死んだ山田』みたいなのかと思ってた。どこもかしこも浅はか。ブロマンスとかニアホモが思わせぶりだったり、途中でちょっと深刻そうなエピソードも出てくるけど、取ってつけたような在り来りに見えてしまう。キャラが多すぎてどっかで見てきたような見覚えのあるエピソードの積み重ねばっか。読メの履歴をわかったんだけどこの人の本を読むのは二冊目だけど、どっちにしろもうこの人の本は読まないな

  • よっち

    呑気に女子のいない高校生活を楽しんでいた男子校の三バカなる川地たちが、廃校計画を聞いて自分たちの居場所を懸けて奇跡のパフォーマンスを見せる青春小説。本命の高校を受けられず仕方なく行くことになった底辺高校。そして仕方なく入った文芸部。そんな彼らが直面する廃校危機。3年生になるまでに何らかの成果を残せば再検討するという理事長の言葉に、彼らが選んだのは何とペンライトを使ったヲタ芸。男子校特有のノリで個性豊かなキャラたちの背景も描いてきながら、どんどん周囲も巻き込まれていく熱い展開はなかなか濃かったですね(苦笑)

  • えも

    文芸部の男子高校生3人が次第にクラスを巻き込んで、町内のイベントでヲタ芸を披露するようになるまでの熱血青春小説(笑)▼男子高校生が如何にアホかという真理を見事に描いている。各人の人格を規定する、背景にある辛い思い出も披露されている。ただ、表現力の問題なのか、ステレオタイプに感じて入り込めない部分もある▼題材は面白いので、きっと、もっと書き込むようになるとジワジワと染み出てくるようになるでしょう。期待してます。

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