キアラ・カルミナーティ

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どんなところか あててごらん?

キアラ・カルミナーティ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769205104
ISBN 10 : 4769205104
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

絵本翻訳家への登竜門となっている「いたばし国際絵本翻訳コンクール」第30回iイタリア語部門大賞受賞作(2024年発表)。
「どんなところかあててごらん?」と繰り返される父のユーモラスで楽しいヒントを、主人公と共に読者も一緒に考え、想像する楽しさ、学校というものの豊かな側面を生き生きと伝えている。
女の子と父親が歩いて行く場面はオレンジと青色で、会話をしながら、さまざまな場所を想像する場面はカラフルな色使いで描かれ、イマジネーションの豊かさを絵でも端的に表現している。
審査員長である翻訳家・関口英子先生の監修を受け、細部にも目配りした訳文になっている。

パパとテレーザが一緒にお出かけする日。テレーザはこの日をずっと待っていました。テレーザはパパに尋ねます。「ねえ、どんなところなの?」パパは「どんなところかあててごらん?」と、次々にヒントを出します。それを聞きながら「原っぱだ!」「ジャングルかな」と答えるテレーザ。最後、二人が着いたのは、学校でした!
初めての登校にワクワクする女の子と学校の役割を素敵な比喩で伝えるパパ。これから長く続いていく学校での学びの旅????それをイメージ豊かな父と子の会話で想像させる愛情あふれる絵本。

【著者紹介】
キアラ・カルミナーティ : 詩人、児童文学作家、翻訳家。執筆のかたわら学校や図書館での詩のワークショップや読書推進活動、また教員や司書への詩の指導法研修にも力を注いでいる。『13枚のピンぼけ写真』(岩波書店)でストレーガ賞(児童書部門)を受賞。他にもイタリアのアンデルセン賞最優秀作家賞(2012年)など受賞多数。国際アンデルセン賞にも2度ノミネートされる。イタリア・ウーディネ在住

ルチア・スクデーリ : イラストレーター、絵本作家、画家。こども向けの本を多数出版し、多くの国で翻訳されている。自然をテーマに版画やテキスタイルデザインなども手がける。2013年にイタリアのアンデルセン賞最優秀画家賞を受賞。イタリア・シチリア島在住

つちやかなこ : 土屋香菜子。成城大学文芸学部卒業。2024年、第30回いたばし国際絵本翻訳大賞(イタリア語部門)最優秀翻訳大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。パパと一緒に、大冒険に出かけるテレーザ。一体どこに行くのかな? あれこれ想像して、パパに尋ねるたびに、「はんぶん あたりで、はんぶん はずれ」と笑うパパ。テレーザのワクワクは膨らむばかり♪ 日本の本は奥付が最後にあるが、洋書は最初にある。よく作者からのメッセージが添えられているが、今回は、絵本がうまれたきっかけが書いてあった。これを読むと、初めから答えがわかってしまう。ここは後で読むことをオススメする。ルチア・スクデーリさんの絵はオシャレ♪ 訳はつちやかなこさん。

  • たくさん

    どんな楽しいところに連れていかれるんだろうワクワクってしていて読み進めてもワクワクが広がっていく。どんな所か当ててごらんっていうタイトルからもっと個性的な感じの所かなって思っていた。答えを見てみると何だよー、騙されたじゃないかー、っていう感じになるところも半分当たっているのでまあいいかっていう感じになりました。

  • bumblebun

    テレーザはパパにつれられて、「だいぼうけんのさいしょのいちにち」に向かいます。「みじかいぼうけんだけど、このさきながくつづくんだ」。パパとテレーザのなぞなぞ。大人はすぐにぴんときちゃうけど、わくわくさせてくれるパパはすてきだな。素朴で愛らしい絵もすてきです。2024.9。

  • らんどるる

    図書館本。短いけどこの先長く続く、パパもよく知っていて、いろんな植物が体節に育てられて、動物と遊べて、合奏したり、しずけさに耳をかたむけていたり、新しい世界が次々見つかり、守ってもらえて心配もなく、こっそり内緒話が出来たり、新しい味に出会えたり…いってらっしゃいと向かった先は!(5分)

  • NOYUKI

    はらっぱで、コンサートで、ジャングルで、秘密基地で、惑星探検で…そこは、学校。冒険を楽しむところ!そうか、学校は冒険するところなんだな。だから、いろいろ装備もいるし、時には休まなくちゃいけないんだなあ。パパの落ち着いた声が聞こえてきそうな絵本だった。

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