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ISBN 10 : 4814001142
Content Description
なぜ金属の貨幣があるのか、貨幣とは何であるのか、貨幣はどのような価値を有するのか―ナポリの啓蒙主義者ガリアーニの先駆的な名著。
目次 : 第1編 金属について(金・銀の発見とそれらによってなされる交易について。どのようにして、いつから貨幣として使われはじめたのか。貨幣の増減の物語。その現状/ すべての物の価値が生まれる諸原理の宣言。価値の安定した原理、効用と希少性について。それらは多くの異議に答える。 ほか)/ 第2編 貨幣の本質について(貨幣の本質とその効用の論証/ 貨幣の本質について、それが価格、想定貨幣と計算貨幣の共通尺度であるかぎりで ほか)/ 第3編 貨幣の価値について(貨幣用の三金属の価値の比率について/ ある金属貨幣と他の金属貨幣間、および同一金属貨幣間の不適切な価値比率について ほか)/ 第4編 貨幣流通について(貨幣の流通について/ 一般的に考察された奢侈をめぐる逸脱 ほか)/ 第5編 貨幣の利子について(利子と高利について/ 国債とその効用について ほか)
【著者紹介】
黒須純一郎 : 明海大学名誉教授、中央大学経済研究所客員研究員。1947年東京に生まれる。1979年中央大学経済学研究科博士課程修了。経済学博士。1995〜96年ミラノ大学へ留学。専攻は社会思想史、経済思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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