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新版 資本論 第4分冊

カール マルクス

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784406063784
ISBN 10 : 4406063781
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1部 資本の生産過程(資本の蓄積過程(単純再生産/ 剰余価値の資本への転化/ 資本主義的蓄積の一般的法則/ いわゆる本源的蓄積/ 近代的植民理論))

(「BOOK」データベースより)

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資本論は全3巻からなる。第1巻は資本の生...

投稿日:2021/04/25 (日)

資本論は全3巻からなる。第1巻は資本の生産過程、第2巻は資本の流通過程、第3巻は資本の総過程である。この4冊目は第1巻資本の生産過程の後半部の最後である。資本論全体のクライマックスといえるかもしれない。とくに資本の本源的蓄積は面白いし奥深い。

西口まる さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 樋口佳之

    もしも貨幣が、オジエの言うように、「頬にはじめから血斑をつけてこの世に生まれてくる」のだとすれば、資本は、頭から爪先まで、あらゆる毛穴から、血と汚物とをしたたらせながらこの世に生まれてくる。/版違いで三十数年ぶりの第一部再読。モデルを求めて「昔の人はホント大変だったのだな」なんて読んだジャーナリスティックな事実が「おまえのことを言っているのだぞ!」とリアルにせまってくる時代になるなんて。/「あれが足りない、これが無い」なんてお話がされるけど、それここに書いてあるではと思う事もたびたび。(続)

  • Macky O

    これにて第1部終了!いやー長い旅だった。当時のイギリスの住宅事情の粗悪さと言ったら、本書を読めばよくわかるのだが、あまりにもひどいものだった。そして今回の重要なテーマは資本の蓄積にあったのだが、資本家がどう生まれるかがよくわかるし、搾取の歴史についてもよくわかる。マルクスは第2部第3部の完結を見ずに亡くなったのだが、本当「長生きはするもんだな」と思う。レーニン含め、後10年生きていただけで、どれだけ世界を変えたのか想像もつかない先人たちは多い。

  • Daiji

    苦節二年、何度も読み返しながら、ようやく資本論第一部全4冊を読み終えた。時代背景を世界史で勉強しながらいくと、少し読みやすくなります。さて、読み終えた僕はマルクスに反論できるのか?

  • Akiro OUED

    資本が集中する過程をジェネシスから解明する。そこでは、資本主義が、所有に始まり、生産様式になり、支配体制へと行き着いた。労働者を搾取してデカくなった資本を、人民大衆が収奪するっていうご託宣が、最後に急登場する。商品の価値のたとえ話から、ここまで語るとは。やるな、マルクス。

  • Juonn Izuhara

    資本の収奪がプロレタリアートを用意する。

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