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ISBN 10 : 4492371079
Content Description
リーマン・ショック以降急激に再注目される古典的名著の新訳。共同体的経済から自己調整的近代市場経済への枠組みの変転を描く。自己調整的市場のユートピア性と破壊性を文明史的に解き明かす。
【著者紹介】
カール・ポラニー : 1886‐1964。1886年オーストリアのウィーンに生まれる。父親の仕事の都合で幼少期に一家はハンガリーのブダペストに移住。1906年ブダペスト大学進学。1908年文化運動組織「ガリレオ・サークル」を結成。1915年オーストリア=ハンガリー軍の騎兵将校として従軍。1918年負傷のため退役。「ハンガリー革命」により、自由主義勢力連合政権の法相となる。1919年右派民族主義政権の誕生により、ブダペストを去りウィーンに亡命。1920年イローナ・ドゥチンスカと結婚。1922‐24年ミーゼスとの「社会主義経済計算論争」に参加。1924‐33年ウィーンの総合誌『エスターライヒッシェ・フォルクスヴィルト』の編集主幹を務める。1933年ナチス政権の出現により、ウィーンからロンドンに亡命。1934‐40年オクスフォード大学・ロンドン大学の成人教育プログラムである「労働者教育協会」の講師を務める。1941‐43年アメリカのヴァーモント州にあるベニントン大学の客員研究員となり、著書『大転換―市場社会の形成と崩壊』を執筆、1944年アメリカで、45年イギリスで出版。1947‐53年カナダに移住し、コロンビア大学客員教授を務める。1953‐58年経済人類学の研究プロジェクトに従事。1958年『初期帝国における交易と市場』を出版。1958年マジャール語の詩集『鋤とペン』を妻イローナと英訳し出版。1961年ハンガリー訪問。1963年ハンガリー再訪。1964年没す。死後に雑誌『共存』刊行
野口建彦 : 1941年東京生まれ。1965年慶應義塾大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程を経て、日本大学経済学部教授。東京大学教養学部講師、慶應義塾大学経済学部講師、ケンブリッジ大学クレアホール・カレッジ客員研究員、同ペンブルック・カレッジ在外研究員などを務める
栖原学 : 1947年東京生まれ。1971年東京大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科を経て、日本大学経済学部教授。専門はロシア経済論、比較経済体制論。一橋大学経済研究所講師、慶應義塾大学経済学部講師、早稲田大学社会科学部講師、バーミンガム大学ロシア東欧研究センター客員研究員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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skunk_c
読了日:2020/12/10
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hitotoseno
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