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Cosmos 上 朝日選書

カール・セーガン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022630032
ISBN 10 : 4022630035
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
木村繁 ,  

Content Description

天文学、惑星科学への夢を語り、今日の宇宙科学ブームのさきがけとなったベストセラーの復刊。上巻では、セーガン博士が初期から取り組み続けた太陽系惑星の探求がつづられる。探査衛星などから送られる観測データをもとにした、金星、火星、木星、土星といった惑星の物語は圧巻。「なぜ地球には生命が存在したのか」を追った宇宙と生命の問題は、最大の関心事として現在の地球外生命の可能性の研究にまで受け継がれていく。宇宙飛行士・山崎直子さんの書き下ろしエッセイも収録。

目次 : 1 宇宙の浜辺で/ 2 宇宙の音楽/ 3 宇宙の調和/ 4 天国と地獄/ 5 赤い星の神秘/ 6 旅人の物語

【著者紹介】
カール・セーガン : 1934年、米国ニューヨーク市生まれ。シカゴ大学で天文学を学び、カリフォルニア大学、ハーバード大学などを経て、71年からコーネル大学教授。惑星大気の研究などをしながら、米航空宇宙局(NASA)の太陽系惑星の探査計画に指導的な役割を果たしてきた。宇宙や生命の起源についての優れた科学啓蒙家としても知られる。96年12月死去

木村繁 : 1932年、熊本市生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。朝日新聞東京本社科学部長、調査研究室幹事などを歴任。87年11月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • absinthe

    中学生のころ、コスモスという科学番組が放送されていた。自然の不思議さに驚嘆した。カールセーガンという学者はそのころabsintheの中で神格化されていった。科学者という生きざまに純粋にあこがれた。宇宙の話ばかりでなく、科学史、物理、化学にも話が及ぶ。

  • C-biscuit

    積読本。いつから積んでいるかというかれこれ20年にはなる。大学の時に先生にお勧めされたのを覚えており、社会人になってから珍しく購入したものである。今思うと本を読まない時期だったと反省である。この本は、現在の宇宙科学の分野から見るとどうなのかであるが、当時は最先端の内容だったのだと思う。一方で、基本的なことは変わっていないようにも思い、自分が読むと知らないことも多く、やはり面白い。著者のカール・セーガンはパイオニア10号に積んだ宇宙人への手紙で有名な人物のようである。そういうのがあったのも思い出したw。

  • リョー ボッチ

    子供の頃に読んだけど、今改めて読み返してみると章ごとに感動してしまう。第1章のアレキサンドリアのエラトステネスによる地球の外周の計算から始まって、ボイジャーが土星へ行くところまでが一続きになっている。天文学と占星術の区別がなかった時代にも、「宇宙の真実を知ろう」と計測し、計算し、理論を作ってきた人たちがいて、人類の宇宙への探検の道を繋いできたんだなぁと思うと泣けてくるし、今もただひたすら宇宙を飛び続けているボイジャーや最後まで火星探査をし続けたローバーが愛おしくて仕方ない。

  • tbtmtk

    宇宙研究の歴史、占星術はエセ科学という解説、おもしろかった。 第6章のボイジャーの記述は、近年あった、カッシーニのグランドフィナーレを思い出して胸が熱くなる。 各惑星の探査もいまこの瞬間も続いているし、ニュートリノや重力波の研究も進んでいるし、宇宙のことを考えるのは本当わくわくするなぁ〜…ということを改めて感じさせてくれる良書。

  • きざはし

    ここまで壮大な空間移動を一冊の本で味わったことはない。古典と名高いのも頷ける。セーガンの興味は、常に地球外生物にあるようだ。40年前からこれほどのアプローチをしているのに、現在でもその存否は推測の域を出ていないとは。憎いのは反証もされないこと。意地悪な神様のせいで、人類は今日も夜空に船を飛ばす。

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