カール・イグレシアス

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「感情」から書く脚本術心を奪って釘づけにする物語の書き方 心を奪って釘づけにする物語の書き方

カール・イグレシアス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845915828
ISBN 10 : 4845915820
Format
Books
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

プロットじゃない、構成じゃない、キャラクター造型でもない。一番大事なのは「感情」なんだ!心の動きを誘導し、最後までのめりこませる物語を書く。UCLAの人気課外授業待望の邦訳!!

目次 : 感情をお届けする商売/ 1 読者:唯一のお客さん/ 2 コンセプト:その物語にしかない魅力/ 3 テーマ:普遍的な意味/ 4 キャラクター:共感を掴む/ 5 物語:高まる緊張感/ 6 構成:のめりこませるための設計/ 7 場面:心を奪って釘づけにする/ 8 ト書き:スタイリッシュに心を掴む/ 9 台詞:鮮烈な声/ 10 最後に:ページに描く

【著者紹介】
カール・イグレシアス : 脚本家であり、脚本コンサルタントであり、スクリプト・ドクターとしても人気が高い、ページ上で感情的な反応を引き起こす専門家。UCLAの課外脚本執筆講座、スクリーンライティング・エキスポ、そしてオンライン講座であるライターズ・ユニバーシティで教鞭をとる。クリエイティブ・スクリーンライティング誌にも定期的に脚本技巧について寄稿している

島内哲朗 : 映像翻訳者。法政大学経済学部卒。南イリノイ大学コミュニケーション学部映画科卒。カリフォルニア大学サンディエゴ校に留学。ロサンゼルスで映画の絵コンテ・アーティストとしてプロとしての第一歩を印した。帰国後はゲーム関係の場面設定や背景設定などにも携わり、ナイキやユナイテッド航空など海外合作CMの絵コンテを描く。アート関係ではメルボルン、シドニー、サンフランシスコで開催された手塚治虫展「Tezuka,the Marvel of Manga」の図録翻訳と執筆交渉、第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で特別表彰された田中功起氏の作品の英語字幕などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カザリ

    気になっていたので4章までやっと読む。。個人的には羊のテーマの描き方について語っているところが、印象に残った。あとは、よくも悪くも実践していかないと。。辞書のように使えそうなので、たまにめくってメソッドを確認したい。。。

  • kei-zu

    「ドラマは感情だ」という前提で、本書は脚本の描き方を指南する。とらえどころのない「感情」を対象にしながらも、その説明は具体的でロジカルだ。 登場人物の「キャラクター」、物語の構成、印象的な場面、ト書きや台詞の描き方まで。内容は幅広い。 ト書きは「説明するな。登場人物の行動で見せろ」という指摘は興味深い。「サリー、喜ぶ」→「サリー、微笑む」。ほら、ぐっと良くなるでしょ。 著者は、本書を読んで「映画の魔法」が解けてしまうかもしれないと警告する。いえいえどうして。映画を見ることがますます楽しくなる1冊です。

  • eirianda

    これだけのテクニックを順序立てて書いた創作指南本は初めてかも。指南の仕方が微に入り細に入りといった具合で、一読では習得不可能。おそらくど素人には不向き。気軽にハイキングに出かけたら、チョモランマだった。とは言え、映画は感情を売る商売、という一文は腑におちたわ。小説も微妙に技巧は違うけど同じでしょう。

  • シャル

    基礎は出来た、ではそこから一歩上の脚本を書くためにはどうすればいいのか。そんな状況にこそ求められる一冊。感情いう表現を分析するため、過去の幾多の名作映画のシーンや会話を参考にしながら、その場面にはどういう効果があるのかを解き明かしていく。脚本術でありながら、台詞はあくまで最後の仕上げであり、台詞までに勝負を決めておくべきという発想の逆転も色々と考えることになるだろう。とにかく分厚いが、あらゆる面で一つ一つその効果について解析していくので、なにが必要なのか、どうすればいいのかを探すにはもってこいである。

  • CCC

    映画の脚本に使える様々なテクニックを、アメリカ映画からの豊富な実例をもって紹介。使う機会があるかはさておき、この映画のここのシーンが、こういうテクニックを使っていて上手い、みたいな抜き出しを眺めるだけでもそれなりに楽しかった。まあ自分には名前しか知らないような映画ばかりで、把握はしきれなかったのだけれど。アメリカ映画好きならより楽しめたかもしれない。

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