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W氏との対話 フロイトの一患者の生涯

カーリン・オプホルツァー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622039693
ISBN 10 : 4622039699
Format
Books
Release Date
September/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

フロイトの一患者で「症例狼男」とよばれた人物が、フロイトとの関係を中心に、自らの生涯を語った。果たしてフロイトや弟子たちの診断は正しかったのだろうか。20世紀精神分析史の光と影を象徴する病者の物語。

【著者紹介】
K・オプホルツァー : 1943年ウィーン生まれ。ウィーン大学で哲学と心理学を学んだのち、1970年にDie Problematik der Boeseで学位を取得。1971‐1977年にウィーンの左翼系の『労働者新聞』のルポライターおよび編集者として活躍したのち、1977年からはフリーのジャーナリストとして活動

馬場謙一 : 1934年新潟県生まれ。1958年東京大学文学部独文科卒業。1962年慶応義塾大学医学部卒業。斎藤病院勤務や群馬大学、横浜国立大学をへて、現在、放送大学教授

高砂美樹 : 1962年茨城県生まれ。1991年筑波大学心理学研究科修了。学術博士。現在、東京国際大学人間社会学部教授。心理学史・神経科学史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こういちろう

    少なくとも狼男の幼年期の「原光景」体験に関しては本人がフロイトに全然語ってもいないこと。事例研究というものがどれくらい治療者側による勝手な「物語化」の押し付けに容易に成り得るのか、そして、「フロイトの成功事例」という「標本」を「ともかく生きながらえさせる」ことしか周囲の精神分析家が考えていなかったか。

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