Books

公女マーラヴィカーとアグニミトラ王 他一篇

カーリダーサ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003206423
ISBN 10 : 4003206428
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1989
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • YO)))

    表題作は筋書きとしてはまんまご都合主義ラブコメで、ヒロインの踊子をはじめとして、お妃、愛人、尼さん、侍女などなど、魅力的な女性キャラが多数登場するので、ラノベ/アニメ化イケると思います。

  • うちこ

    "芸のためなら女房も泣かすぅ〜♪" と唄い出しそうな勢いの権力者の浮気話。カーリダーサはインドの歴史でいえばそれはそれはもう偉大なる作家というか伝説の人というくらいの存在だけど、戯曲の構成の中に見られる風刺やコメディ要素はモリエールのようなおもしろさ。 先に読んだ辻直四郎訳「シャクンタラー姫」は代表作といわれるもので話そのものがすごく完成されているのだけど、それ以前に書かれた「公女マーラヴィカーとアグニミトラ王」「ヴィクラマに契られし天女ヴルヴァシー」は大御所になる前のやんちゃな自由さがあっておもしろい。

  • 綾野理瀬(Ayano Lise)

    表題作ともう一作収録。「マーラヴィカー」は、明るい恋愛喜劇で、「シャクンタラー」以上に道化が大活躍。往年の名幇間の「幇間は馬鹿では務まらない」という言葉があるが、道化も馬鹿では務まらない。馬鹿を装った知恵者である。読後感はすっきりだが、浮気っぽい王にはげんなり。正妃も大変だ。「ウルヴァシー」は、少し悲劇が入るが、滅入るほどのものではない。いずれも王道、安心して読める。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items