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ISBN 10 : 4622088533
Content Description
暴力をうけた人はなぜ、「それ」を言葉にできなくなるのか。語りの断絶を見つめ、世界への信頼を取り戻す道を探る。それでもなお語り、聞き、言葉にすることへの賛歌。
目次 : 「なぜならそれは言葉にできるから」―証言することと正義について/ 他者の苦しみ/ 拷問の解剖学的構造/ リベラルな人種差別/ 現代のイスラム敵視における二重の憎しみ/ 故郷―空想上の祖国/ 民主主義という挑戦/ 旅をすること1/ 旅をすること2―ハイチを語る/ 旅をすること3―旅のもうひとつの形について
【著者紹介】
カロリン・エムケ : ジャーナリスト。1967年生まれ。ロンドン、フランクフルト、ハーヴァードの各大学にて哲学、政治、歴史を専攻。哲学博士。『シュピーゲル』『ツァイト』の記者として、世界各地の紛争地を取材。2014年よりフリージャーナリストとして多方面で活躍。『メディウム・マガジン』にて2010年年間最優秀ジャーナリストに選ばれたほか、レッシング賞(2015年)、ドイツ図書流通連盟平和賞(2016年)をはじめ受賞多数
浅井晶子 : 翻訳家。1973年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程単位認定退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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踊る猫
読了日:2022/02/13
くさてる
読了日:2020/05/23
kei
読了日:2020/04/27
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読了日:2019/12/29
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読了日:2019/11/13
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