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ひきこもり処世術 講談社文庫

カレー沢薫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065361153
ISBN 10 : 406536115X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan

Content Description

ひきこもりによるひきこもりのためのひきこもり処世術!
新型コロナウイルスの影響で時代がひきこもりに追いついた!
脳内とネットでは饒舌なひきこもりの代弁者カレー沢薫がおくるひきこもり賛歌!


【著者紹介】
カレー沢薫 : 「漫画家にして会社員にして人妻」改め、無職兼作家。生まれて初めて投稿した漫画が、新人賞で落選したにもかかわらず連載化。プロレタリアート猫ちゃん漫画『クレムリン』として話題作となる。独自の下から目線で放つコラム&エッセイにもファンが多い。漫画作品に『ひとりでしにたい』(第24回“2020年度”文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Karl Heintz Schneider

    引きこもりとは何か?そのことを真面目に?論じた一冊。自ら引きこもりを自称し「無職兼作家」と名乗る著者。初読みだが、面白そうなので手に取ってみた。本当の引きこもりは家から出ないだけではなく、社会から隔絶された存在のことを言う。曰く、たまに買い物に行ったり、家の手伝いをしたり、そういう人は引きこもりではないと断じる。ちなみにうちの長男も引きこもりだが、たまに買い物に行くし、洗濯物も取り込んでくれる。うむ、彼は真の引きこもりではないのだな。ちょっと安心(いいのか?それで:笑)

  • あつこんぐ

    図書館本。私は引きこもりになるポテンシャルは備えていると思うのですが、養わなければいけない家族がいるので老後の楽しみに取っておきたいと思います。『「いざとなったらこれだけあれば生きられる」という自分の生活費を把握することは大事』ということはミニマリストしぶさんも言っていたので、年金生活になる前に家計を見直し、いつ誰が来ても大丈夫なように家を片付けないといけないですね。将来、立派なヒキコモリストになれるよう、今から断捨離を頑張ろと思います。

  • ぐっち

    独特の文体が読み進めづらくはあったが、ひきこもりへの理解にあふれた1冊。無理やり引っ張り出すのはダメで、どうやったら長く引きこもり生活が続けられるかを考える。カレー沢氏は漫画や文筆業で活躍されてるので、ひきこもりではないのでは?とも思ったが、家でできる仕事で収入を得られるのが目指すべきところなのかもしれない。

  • はるき

    引きこもりを礼賛するわけでも、説教するわけでもない処世術。フリーライダーとか何とか社会が責めても問題は解決しないと私も思います。実家が蘇我氏(最盛期)ではない我々庶民は糊口をしのぐ手段が必要。社会問題だと糾弾せず、まずは人様の生き方を尊重する余裕は持ちたいものですな。

  • としま

    コロナ禍に連載されていた「ひきこもり」をテーマにしたもの。カレー沢節炸裂で面白く読めた。私もひきこもり体質なので、コロナ禍にステイホームと言われていた時は嬉しかった。たまには外に出ないと健康に悪いかなと思って出てみるが、すぐに疲れて帰ってしまう。運動不足にならないように気をつければひきこもりでもいいかな。家から出ないことをポジティブに考えられる内容てした。

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