乳牛の生産獣医療 栄養・繁殖・臨床獣医療・遺伝・病理・疫学から経営・人的管理手法まで

乳牛管理システム研究の専門や分野の垣根を変えた、知見を集結。栄養、繁殖、臨床獣医療、遺伝、病理、疫学について幅広い視野から議論・検証。従来の獣医療の技術的な分野だけでなく、農場経営や従業員の人的管理などの分野も網羅。生産現場の最新事例をアップデートして提供。臨床・管理獣医師、農場経営者などの第一線エキスパートによる執筆・監修

目次 : 乳牛の健康および繁殖成績の最適化を目的とした分娩から任意待機期間終了までの管理/ 分娩前の乳牛の栄養管理/ 分娩管理：チームアプローチ/ 乳牛の健康モニタリングと病牛の発見/ 泌乳牛の栄養管理/ 乳牛の繁殖管理/ 泌乳牛の分娩後初回授精のための繁殖管理/ 乳牛の繁殖管理における超音波検査の適用/ 泌乳牛における発情、排卵、定時授精の再同期化/ 乳牛の繁殖成績に影響を及ぼす疾患〔ほか〕

【著者紹介】
浜名克己 : １９４１年大阪市生まれ。東京大学農学部獣医学科卒業後、同大学大学院博士課程修了。東京大学助手、宮崎大学助教授、鹿児島大学教授を経て、現在同大学名誉教授。その間、ワシントン州立大学研究員、カンサス州立大学・カリフォルニア大学・ザンビア大学の客員教授。１９９２‐２０００年世界牛病学会理事、現在同名誉理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）