カルル・フォン・クラウゼヴィッツ

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戦争論 下

カルル・フォン・クラウゼヴィッツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122039544
ISBN 10 : 4122039541
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan

Content Description

比類なき戦略家としてナポレオンを撃破したプロイセンの名参謀クラウゼヴィッツ。その思想の精華たる本書は、ミリタリズムの域を超えて、あらゆる組織における決断とリーダーシップの永遠のバイブルである。

目次 : 第6部 防禦(攻撃と防禦/ 戦術における攻撃と防禦との関係/ 戦略における攻撃と防禦との関係 ほか)/ 第7部 攻撃(草案)(防禦との関係から見た攻撃/ 戦略的攻撃の性質/ 戦略的攻撃の対象について ほか)/ 第8部 作戦計画(草案)(緒論/ 絶対的戦争と現実の戦争/ 戦争の内的連関 ほか)

【著者紹介】
カール・フォン・クラウゼヴィッツ : マグデブルク近郊に生まれる。12歳で陸軍入隊。ベルリン士官学校ではシャルンホルストの薫陶を受ける。卒業後、プロイセン皇太子の副官に任官。1806年のイエナの会戦ではナポレオン軍に破れ、捕虜となる。解放後、帰国するもプロイセン国王と離反し下野、ロシアに投ず。1813年祖国に復帰し、ワーテルローの会戦に参謀長として参戦、ナポレオン軍撃波に勲功を上げる。1780‐1831

清水多吉 : 立正大学文学部哲学科教授。1933年(昭和8年)会津若松生まれ。東京大学文学部哲学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • しんすけ

    戦争を通じて人間行動のあるべき姿勢を究明した書とも云える。挙げられた事例からもそれが云えるが、日本のようにシビリアンコントロールが不徹底な国ではそれが不可能なことを痛感する。 攻撃か防禦を選択する必要に迫られた時は防禦を優先すべきである、というのがクラウゼウィツの基本的な考え方である。「攻撃は最大の防禦である」との格言をよく聞くが、これも経験あって解釈対象となるもであり無経験者が頭から信奉するようなものでもない。なぜなら攻撃は自軍を敵の領域に進めることである。それは戦争に不可欠な補給を遠ざけてしまう。

  • ぱぴ

    初めに大まかな戦争についての定義がなされ、次に個別における細かな事象に至るまでの議論が延々と続くが、最終章の作戦計画(草案)を読み進めていく中でこれまでされた議論が全て収まっていき、全てが一つに繋がっていく感覚、部分が全体へと吸収され、一つの体系を成していく様が頭の中で拡がっていき、味わったことの無いような読後の爽快感のようなものを感じる事が出来た。 体系付けられた原理原則が理解できれば、様々な事象への応用も自然と生み出されるだろうと想像力も膨らむ。

  • mkt

    防禦とはより確実に敵に打ち勝つための、攻撃より遥かに有効な交戦形態/戦争は政治の一手段/必然的で一般的な事柄を摘出し、恣意的、根拠がない、遊戯的、空想的、詭弁的、なものは極力排除する/精神力:将師の卓越した指揮統率によりもたらされる軍隊の確固たる精神的基盤/戦略の要素@精神的要素A物理的要素B数学的要素C地理的要素D統計的要素/精神的要素が一番重要。要素@将師の才能A軍隊の武徳B軍隊における国民精神/作戦計画:戦争の意義と性質の明確化が最も大事/ 20200918読了 621ページ 145分

  • SAKU

     ようやく読み終えたが、頭に入ったのは1割もないだろう。やはり解説書が必要だ。(笑)

  • かった

    クラウセヴィッツの戦争論の下巻、第6部防御、第7部攻撃は各論の要素が強く、第8部作戦計画(草案)で総論的な政治と戦争の関連性に戻っていく。 やはり時代の古さを反映して、各論部分はのちの時代の戦争から見ると疑問符が多い(クラウセヴィッツ自身は他はみんな間違っていると自信満々だが、今から見ると彼はかなり滑稽だ)。 フリードリッヒ大王とナポレオン万歳の人だからしかたないのかね

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